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「あの…」大学の図書館で何気なく男性に話しかけたら…私の人生が大きく変わった

  • 2026.1.13

私と夫の出会いは大学の図書室でした。試験前の静かな午後、私が空いていた席に座って参考書を広げていると、隣に座った男性も同じ参考書を開いていました。そこで思わず声をかけたことをきっかけに距離を縮めることになって……。

大学の図書館で試験前に勉強をしていたときのことです。隣に座った男性が、同じ参考書を開いていることに気づきました。そのため、思わず「この問題、難しいですよね」と声をかけてしまった私。すると彼は「僕もそこでつまずいていました」と答えてくれました。それが、私たちの最初の会話でした。

話してみると、彼とは同じ学部で、しかも同じゼミだったということが判明。今まで何度も顔を合わせていたはずなのに、私はまったく彼のことを知らなかったのです。

それから彼とは図書館で会う機会が増え、少しずつ会話も多くなりました。勉強の合間にはお互いの趣味や将来の話をするようになり、真面目で穏やかな彼と過ごす時間が、いつの間にか心地よくなっていきました。

そしてある日、彼から「今度、勉強のあとにごはんに行きませんか?」と誘われたことで、私たちの距離は一気に縮まり……自然と交際がスタート。大学卒業後は、別々の会社に就職した私たちでしたが、連絡は途切れず、忙しい中でも月に一度は必ず会って近況を報告し合っていました。

その後、彼から誘われ久しぶりに大学の図書館を訪ねると、彼はそっと、あの日と同じ参考書を取り出しました。そしてその中から現れたのは、小さな指輪。

「またここから、新しいページを一緒にめくっていこう」と彼が言ってくれ……。私は涙をこらえながら、静かにうなずきました。

あの図書館が私たちの思い出の原点です。偶然のようでいて、必然だったのかななんて思ってしまう、夫との出会いでした。

著者:鈴木雅子/30代女性・結婚2年目のしがないOL。給料アップのため日々自己研鑽に勤しむ。
作画:おはな

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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