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Vネックシューズとは?2026年、足もとトレンドは“ビーチサンダル”から新定番へ

  • 2026.1.9

2025年は、「モードビーチサンダル」の一年だった。ザ・ロウTHE ROW)のミニマルでラグジュアリーな「Dunes」、そしてハワイアナス(HAVAIANAS)に象徴される開放的なムード。その流れを経て、そろそろ“つま先をしまう”タイミングがやってきたようだ。とはいえ、完全に覆う必要はない。今季存在感を増しているのは、デコルテを大胆に見せるニットのように、足を包み込みながらV字にカットされたシューズ。その名も──Vネックシューズだ。

セリーヌ 2016-17年秋冬コレクション
セリーヌ 2016-17年秋冬コレクション
セリーヌ 2016-17年秋冬コレクション
セリーヌ 2016-17年秋冬コレクション

このスタイルの原点として語られるのが、フィービー・ファイロが手がけたセリーヌCELINE)2016-17年秋冬コレクションだ。ソックスのようにしなやかなレザーにシャープなヒールを組み合わせたVネックシューズは、当時から強い印象を残してきた。

その系譜を、今のムードへと更新したのが、マチュー・ブレイジーによるシャネルCHANEL)の2026年メティエダール コレクションである。NYの地下鉄駅をランウェイに見立てたショーで登場したのは、メゾンのアイコンであるツートーンのスリングバック。V字に絞られたアッパーと、ヒールストラップにあしらわれたスパイクの装飾が、クラシックな一足に新たな緊張感をもたらしていた。

シャネル 2026年メディエダールコレクション
シャネル 2026年メディエダールコレクション
プラダ 2026年春夏コレクション
プラダ 2026年春夏コレクション
ボッテガ・ヴェネタ 2026年春夏コレクション
ボッテガ・ヴェネタ 2026年春夏コレクション

一方、ミウッチャ・プラダラフ・シモンズによるプラダ(PRADA)2026年春夏コレクションでは、Vネックシューズがよりセンシュアルな方向へと振り切られた。つま先の割れ目がわずかにのぞくほど深く刻まれたVラインに、繊細なレザーリボンを添えたデザインが、夜のシーンにも映えそうな色気を感じさせる。

さらに、ルイーズ・トロッターが手がけたボッテガ・ヴェネタBOTTEGA VENETA)では、くしゅっと寄せたレザーをかかとで結び、キトゥンヒールで仕上げたVネックシューズが登場。方向性のあるデザインでありながら、履き心地にも配慮された一足は、シーンを選ばず活躍してくれそうだ。

Vネックニットと同じように、Vネックシューズは見た目以上に実用的。足もとをすっきり見せつつ、素足でもソックス合わせでも成立し、ペディキュアを気にする必要もない。日中の仕事から夜の予定まで──一日を通して頼れるシルエットとして、今あらためて注目されている。

Text: ALICE CARY Adaptation: Saori Yoshida

From: VOGUE.UK

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