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【森山良子さん】77歳でも若々しいヘアスタイルの秘密は、まさかのセルフカット!?

  • 2026.1.9

【森山良子さん】77歳でも若々しいヘアスタイルの秘密は、まさかのセルフカット!?

デビュー60周年を迎えた今も若々しい森山良子さん。そのチャーミングな魅力の秘訣とは?

お話を伺ったのは
森山良子さん 歌手

もりやま・りょうこ●1967年「この広い野原いっぱい」でデビュー。その後、ミリオンセラー「禁じられた恋」をはじめ、「涙そうそう」「さとうきび畑」など、数々のヒット曲を生み出す。
透明感のある歌声と歌唱力で、名実ともに日本のトップシンガーに。
デビュー60周年を記念した「60th Anniversary Tour 森山良子コンサート 2026 ~ Life Is Beautiful ~」で全国ツアーを開催中。

面倒がないのが一番。洗うのも楽だし

デビューから60年。そのキュートな笑顔と若々しい魅力で、時を経ても変わらず多くの人を魅了し続ける森山良子さん。森山さんといえば短めの前髪に、軽やかな外ハネがトレードマーク。

「前髪が短いのは、子どもの頃からなんです。前髪は下ろしていたいの。私もかつてはソバージュとかボブとか、さまざまな髪形を試した時期もありましたけどね」

今のスタイルに落ち着いたのは、「面倒がないのが一番」だというとてもシンプルな理由から。

「スタイリングするのが苦手なんです。このスタイルは洗うのも楽だし、バババァーってドライヤーで乾かすだけでさまになる。出かける前にスタイリング剤をシュシュッとつければ、それで終わり!なんです」

気負わず、手間をかけず、それでいて自分らしい。そんな心地よさが、森山さんのヘアスタイルのモットーなのだ。

「昔はポニーテールにするのに髪を2つに分けてからじゃないと結べないくらい、毛量が多かったんです。最近、気になるのは合わせ鏡をしたときにペタンとつぶれて見える『つむじ』。出かける前につむじをスタイリングしなきゃいけなくって、それがすごく面倒でした」

その悩みを解決してくれたのが、ウィッグだったという。

「CMに出させていただいていますが、そのずっと前から実は愛用してました。ウィッグは、ポンとのせるだけでスタイリングの手間がない。なんて楽なの!って感動しちゃって。それ以来、お出かけに欠かせない相棒になりました」

以前の私

1987年リリースのアルバム『TINT BLUE』のジャケット写真。細かなソバージュが時代を反映している。

カットやカラーも気になったらセルフでちゃちゃっと

驚くことに、森山さんは普段、自身で髪を切っているのだとか。

「私ね、美容室で静かに座ってるのが苦手なの(笑)。時間がもったいなくって。ポスター撮影とか、CMとか、大きなお仕事の前にはきちんと美容室で整えてもらいますよ。それ以外は自分でちゃちゃっと切っちゃうの」

そう茶目っ気たっぷりに話す。

「合わせ鏡で見ながら、ここ長いな。もうちょっとかな、みたいな感じで。後ろも切っちゃいます。クセがあるからあらが目立ちにくいというのもあるのかな。すきばさみがあるとすごく簡単ですよ」

もちろん、ときには「やっちゃった」という失敗もあるそう。

「自分で切った後、ヘアメイクさんに会うと、『あー、やっちゃいましたね』って言われることはよくあります(笑)。そんなときも長年信頼を寄せるヘアメイクさんがきっといい感じに整えてくださるから大丈夫って。何とかなるのよ」

カラーリングも自身ですることが多いという森山さん。「面倒くさがり屋なの」と笑い飛ばすが、その裏には、自分のことは自分で、という軽やかな自立心が見え隠れする。そのおしゃれの哲学は、ファッションにも通じている。

「背が小さいですし、体型も美しいとは言えない。でも体型をカバーする着こなしや、自分に似合うバランスを知っているのはやっぱり私だと思うんです」

好きなものを、自分らしく着こなす。それは普段からの大好きな手仕事やリメイクともつながる。ヘアもファッションも、自分に似合うバランスを大切にしながら、遊び心を忘れない森山さんの姿には、年齢を重ねることがもっと楽しくなるような、素敵なヒントがいっぱいだ。

撮影/中村彰男
取材・文/岩淵美樹

※この記事は「ゆうゆう」2026年2月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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