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服に刻まれる、自分だけの履歴。スタイリスト・梶雄太の場合

  • 2026.1.9
〈ヘインズ〉〈プロクラブ〉Tシャツ

色褪せも首の穴開きもそのまま。黒Tと過ごす20年の歴史

〈プロクラブ〉と〈ヘインズ〉のTシャツは、梶雄太さんにとって20年来の相棒だ。色褪せや首の伸び、穴さえも、そのままの姿で着続けてきた。

「結果的に心から好きなのは、気を使わずに毎日着られる普遍的な服なのかもしれません。特に〈プロクラブ〉の黒Tは自宅に30着ほどストックしていて、どれも経年モノ。穴もほつれも、結果としてほかの人には真似できない味になるから」だという。

「時代によってコットンの風合いが違うので、どんだけボロくなっても捨てられないんですよね。今は速乾性など機能的なTシャツが多いけれど、昔ながらのタフな表情はなかなか出せない。生地が薄くなっても、日焼けして色が変わっても、まだまだ着ていたいです」

〈ヘインズ〉〈プロクラブ〉Tシャツ
左/〈プロクラブ〉のヘビーウェイトTシャツのフェードは日焼けによって自然に生まれたもの。右/現在は販売されていない〈ヘインズ〉のTシャツ。
〈プロクラブ〉Tシャツ
〈プロクラブ〉のヘビーウェイトTシャツ。
〈ヘインズ〉Tシャツ
〈ヘインズ〉のTシャツ。

profile

梶 雄太(スタイリスト)

かじ・ゆうた/1974年東京都生まれ。雑誌や広告、映画など幅広いフィールドで活躍。2024年、フリーマガジン『編集長』を創刊し、執筆も行う。

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