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義実家で高級おせち「私はかまぼこだけ…」スカスカのお重を出され、新年早々暗い気持ち…しかし翌日!

  • 2026.1.5

子どもが生まれる前の話です。お正月に義実家に行ったのですが……。

渡されたのはスカスカのお重

義実家では毎年、ホテルから取り寄せたという高級おせちを食べているそう。今年もその豪華なおせちがあると言って、テーブルに出す前に義母がキッチンでお重を見せてくれました。中には伊勢海老にアワビに数の子に……きらびやかな料理が詰まっていました。

そしていざ食事の時間となったとき、「どうぞ〜」と親戚の女性から私たち夫婦に回ってきたのは、中身がほとんどなくなったスカスカのお重。先に宴会を始めていた親戚一同が食べたあとだったのです。もちろん、豪華な食材はなにひとつ残っていませんでした。

仕方なく、私たち夫婦は残っていたかまぼこやなますをいただきました。先に中身を見せられていただけに、とても残念な気持ちでおせちを味わうことに。夫も「ほとんど中身ないじゃん!」と言っていましたが、楽しいお正月の雰囲気を壊すのもよくないと思い、夫婦で苦笑しながら食事を終え……。

翌日、義実家から帰るときに、デパートに寄ってくれた夫。そこで「昨日食べられなかった分、好きなものを全部買おう!」と言ってくれて、食べられなかったおせちや、おいしそうなおかず、フルーツなどをたくさん買ってくれました。そして自宅に帰って、お正月をやり直した私たち。夫の気遣いで、モヤモヤは晴れて、とても楽しいお正月になりました。

それから少し経ったころ、義母から突然お取り寄せの海鮮セットが届き、何事かと思い電話をかけると「お正月のとき、あなたたちおせち食べられなかったでしょう? ごめんね」と言われたのです。あの場では、義母も親戚に気を使って何も言えなかったそうで、謝ってくれました。

義母には、夫がデパートでたくさんおいしいものを買ってくれたことを話し、2人で「いい息子でしょ?」「いい夫でしょ?」と自慢し合い、その電話をきっかけにすっかり打ち解けました。夫も義母もとてもやさしい人だなと改めて好きになった瞬間でした。よくしてくれる義母にたくさん孝行したいなと思っています。

著者:山野すみれ/30代・女性・パート。子ども4人を育てる母。

イラスト:マキノ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

ベビーカレンダー編集部

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