【STARGLOW】デビュー直前、BSMG発期待の新星5人を徹底解明！

2025.12.29

星のような5人がBMSGから堂々デビュー【STARGLOW】輝きがはじまるところ

INTRODUCTION
歌やラップ、ダンスの見せ方など武器はまったく違うけれど、音楽に対する強い愛という共通点で結ばれた5人。グループでの役割や、オンとオフの意外なギャップとは？

【メンバー紹介】

GOICHIさんオンは「スター（ぶってる）」、オフは「なまけもの」

パンチのある低音ラップに加え、オーディションでエモーショナルな歌唱力も武器とした19歳。「僕のグループでの役割は翼。最終審査で社長（SKY-HI）に『ただの起爆剤ではなく、グループの翼になれる人』と言っていただいてから、自分でも意識しています。パフォーマンスのときは“スター”でいようと頑張るけど、実家に帰ったらめっちゃダラダラ。かなりギャップありです」

ADAMさんオンは「しっかりした年上男子」、オフは「自由に動く年下男子」

一般応募からデビューまで駆け上った唯一のメンバー。優雅な表現力とカリスマ性で見る者を魅了させる。「メンバーの中でも一番年上ですし、公の場ではしっかりしなきゃという目線でいる気がします。ただ……5人だけでいるときは一番子供かも（笑）。いつもふざけています」

KANONさんオンは「背伸び大人ぶり男」、オフは「はっちゃけボーイ」

色気のある低音ボイスと、STARGLOWの背骨と評される高い人間性が魅力。「チームの状況やメンバーを俯瞰して、いい方向にまとめるのが僕の役割。学校の友達といる時は一番はっちゃけるタイプなんですけど、グループには様子のおかしい人がいっぱいいるので……。止める側に回らざるを得ません（笑）」

RUIさんオンは「こだわりが強くて頑固」、オフは「宇宙人……!?」

透明感のある繊細な歌声と、つい目で追ってしまう圧倒的なオーラの持ち主。「アーティストとしての自分はこだわりが強いので、一度こうと決めたら曲げない頑固なところがあります。普段は宇宙人とか言われることもあるけど、自覚はないです。僕、地球を誇ってるんで。ちゃんとこの星の人間です！」

TAIKIさんオンは「冷静で大人な自分」、オフは「お喋り甘えん坊」

4歳から磨いてきた確かなラップスキルで、グループの熱量を引き上げる存在。「仕事のときは冷静に周りを見て大人っぽく振る舞えるのですが、気を許したメンバーにはたくさん喋ってだる絡みしたり、家だとソファから動かずに甘えたりも。“オーディションのときはできてたのに！”とお母さんによく言われます（笑）」

【for Debut】

デビュー曲「Star Wish」を2026年1月21日にリリース！夢を摑むまでに歩んできたこれまでの道のりや、彼らを支えてきた人たちの存在とは？運命の日を間近に控えたリアルな心境にフォーカス。

【左】RUIさん

デビューを控える今の心境を「待ち遠しい」と表現。BE：FIRSTを輩出したオーディション『THE FIRST』に挑戦し、4年のトレーニー期間を経てデビューを迎える彼は、場数を踏んできたからこその風格が。

「ここまで努力を続けてこられたのは、応援してくださる方々はもちろん、日髙さん（SKY-HI）の存在も大きな原動力に。常に社長として一番かっこいい姿であり続けてくださるので、『俺らもマジで負けてられない』みたいな気持ちになれるんです」

人生の新章が始まる今、「行ってきます」と伝えたいのは母親。

「ずっと僕を支えてくれた人だから、恩を返す意味でも一番に伝えたいです。友達みたいに仲が良くて、二人でカラオケに行くこともあります。母親世代の曲が好きなので、一緒にGLAYの『HOWEVER』を歌ったりも。デビューが決まってからはお祝いにご飯に連れて行ってくれたり、ベッドを買ってくれました」

今後、リリースする楽曲によってどんなビジュアルを見せてくれるのかも楽しみ！

「僕は長髪がとても好みで、髪が長いと自信が持てるんです。今後はもうちょっと髪を伸ばしてみるのもありかも。理想はAcid Black Cherryのyasuさんとか、ビジュアル系のバンドマン。めっちゃかっこいいんです」

では、これから叶えたい夢は？

「ファンの方々に大いなる感謝を伝えること！プライベートでは母親にいつか家を買うのが夢です」

【右】TAIKIさん

トレーニー期間を経て、『THE FIRST』のリベンジを遂げるべくオーディションに挑み掴んだデビュー。今の想いを伺うと「やっと来た、というのが一番率直な感想」と語る。

「“まずはデビューだ”と思いながら練習し続けてきたので、夢みたいです。まだ予想できないことが待っているのじゃないかと、常にワクワクしています。いろんな人に音楽を届けられることがいちばんうれしいですし、デビュー曲も応援してくれた人たちに喜んでもらえるのは間違いないと思っているので、それも楽しみです」

ラッパーでもある父の影響で幼少期から音楽スキルを磨いてきた彼からは、家族とのエピソードが多々登場。

「お母さんは普段厳しめなんですけど、結果を残したときは、“がんばったね”とすごく褒めてくれるタイプで。デビューが決まったことを報告した際は、すごく感動して泣いていました。そのときに言われた“感謝を忘れずに、かまし続けなさいよ”という言葉が心に残っています。ちなみにデビューが決まったので、いつものお礼を込めて、初めて両親にご馳走しました。ちょっと良い焼き肉屋で！（笑）ずっとやりたかったんです。二人ともニコニコしながらお肉を食べていて可愛かったです」

【左】GOICHIさん

初めてSTARGLOWとしてステージに立ったのは9月のBMSG FES’25。約4万人の観客を前に「あまりに実感がなくて緊張しなかった」と笑う強心臓の持ち主だ。STARGLOWになったことを実感したのは意外なきっかけ。

「ファンクラブに入ってくれたり、DEBUT SHOWCASEの抽選に外れてしまった友達もたくさんいます。そこでやっと、自分が置かれている状況を実感しました」

同じ事務所の先輩からはご褒美も。

「MAZZELのRYUKIくん、EIKIくん、HAYATOくんが焼き肉に連れていってくれて、RYUKIくんとは二人でお寿司にも行きました。お祝いしてもらえてうれしかったです」

感謝を伝えたいのは地元のダンス仲間。

「『アーティストになりたい』という夢をバカにすることなく、ずっと応援してくれていました。その時点で『なんて幸せな人生なんだろう』と思うんです。シンプルにダンスが好きだったし、ダンス仲間に会える楽しさが大きかったから続けてこられた。努力したというよりも、気づいたら成長していた感じです。STARGLOWになれたのは、仲間の存在が不可欠だったと思います」

参考にしているアーティストは？

「嵐さんやEXILEさんなどいろんなアーティストにハマってきましたが、最近は音楽番組で共演する方々がみんなかっこよくて。INIの西洸人さんを生で見たときは髪型も佇まいもやばっ！と思いました。いつかあんな大人になりたいです」

【中】KANONさん

俳優を目指していた彼がアーティストを志したのは、『THE FIRST』を見たことがきっかけ。その後MAZZELを輩出した『MISSION×2』に挑戦。最終審査で脱落してしまったものの、「『もっと歌がうまくなりたい』『ダンスで気持ちいい動きを見つけたい』と楽しんでいたら、結果的にそれが努力につながっていた」と振り返る。

「今、感謝を伝えたいのは母。僕の夢を一番応援してくれた人なので、やっといい景色が見せられる気がしています」

買い物も旅行もライブも一緒に行くほど、親友のような親子なのだとか。

「久保田利伸さんやSTUTSさんのライブに行きましたし、好きな音楽がめっちゃ似ているんです。というか僕が母から影響を受けているのかも。素敵な建築を見に行くこともあるし、デビューが決まってからは二人で那須温泉に行きました。同世代の男子は母親と一緒に出かけたりしないみたいなんですけど、『えっ、楽しくね？』って思います（笑）。なんか気が合うんです」

黒髪の印象が強いけれど、今後は金髪やアイラインをしっかり引いた強めのヘアメイクもしてみたいそう。アーティストとしてどんな顔を見せてくれるかに期待！

「STARGLOWとして最初に叶えたい夢は全国ツアー。デビューに向けてはもう準備万端です。ファンの方々に早く僕らの音楽を届けたいです」

【右】ADAMさん

他の候補生と比べてダンスや歌唱の経験が浅かったものの、努力を積み重ね、一般応募からデビューの座を掴んだ彼の声には、不安よりも期待の熱がにじむ。

「すでにいろいろな経験をさせていただいているのですが、改めて気を引き締めて、もう一段階ギアを上げて臨みたいですね。今はワクワクが一番大きくて、新しい曲に対する皆さんの反応が本当に楽しみです」

努力の原動力について尋ねると、迷いなく「自分がなりたい姿を想像すること」と答える。

「『THE LAST PIECE』のときも、ステージに立っている自分をイメージしていました。自分を信じることにも通じるかもしれないのですが、常に想像していると、解像度が上がっていくというか。音楽に関しては、そのイメージが曖昧になったことが一度もないんです」

STARGLOWとしてのデビュー後もイメージしているそうで、最初の大きな目標は「ツアー」。

「僕たちの曲はもちろん、メンバーそれぞれが好きな曲をカバーするのもいいですね。5人とも個性が際立っているので、誰の声かわかる魅力や、一曲の中にいろんな楽しみ方があるところをしっかり届けたいです。そしていつか、海外の大きなスタジアムでのパフォーマンスや、バンドを引っ提げてのソロ活動など、グループ活動を盛り上げるためにも、いろいろなことに挑戦したいなと思っています」

デビューが決まってから、美容に対する関心も高まっているそうで……。

「もともと興味はあったのですが、最近は肌のためにインナーケアも始めました。美容って奥が深くて面白いですね！」

【Group TALK】

キレキレのパフォーマンスとは裏腹に、集まるとふざけずにはいられない5人のわちゃわちゃぶりがたまらない！

「TAIKIは僕の耳元でクサいセリフを言ってくるんです」（KANONさん）

「TAIKIの動画を見て昨日、10回爆笑しました」（ADAMさん）

「KANONの思春期の頃の写真をグループLINEに……」（RUIさん）

「メンバーのおもしろ動画を、たくさん集めていきたい」（GOICHIさん）

「最近はKANONのほうから僕のセリフを求めてきます」（TAIKIさん）

最近のBMSG内での交流事情は？

RUIさん

僕はメンバー以外とご飯に行くことがあまりないんですけど、SHOTAくん（Aile The Shota）はめっちゃ誘ってくれるし、相談にもよく乗ってくれます。音楽性も似ていて、気が合います。

GOICHIさん

僕はこの前、SEITOくん（MAZZEL）のお家に行ってラーメンを作ってもらいました。あといらなくなった服を大量にもらったんですけど、その中にカードとか大切なものが入っていて。

TAIKIさん

え、やばいじゃん！

GOICHIさん

すぐにちゃんと返しました（笑）。

TAIKIさん

SHUNTOくん（BE:FIRST）からデビューのお祝いに洗濯機を買ってもらったり、お寿司に連れて行ってもらいました。デビュー後に気をつけることや体調のことなど、いろんなことを教えてくれて。めっちゃ優しいお兄ちゃんです。

KANONさん

最近絆が深まった人でいうと、社長（SKY-HI）。トレーニーの頃からとても近い距離で話してくださっていましたが、僕のほうからはなかなか素が出せていなくて。今では二人で事務所のサウナに入らせてもらったり、完全に素をさらけ出せています。

ADAMさん

僕はJUNONくん（BE:FIRST）。サッカーの推しチームが一緒で、「今度一緒に見よう」と言ってくださったので楽しみです。会社にアーティストルームっていう僕たちが休める場所があって。そこにBE:FIRSTさんがよくいらっしゃるんです。

KANONさん

ほぼ毎日いるよね（笑）。

ADAMさん

6人とも分け隔てなく話しかけてくださるし、LINEも交換してもらえてうれしかった！

俺の隠したかった過去を……。思春期って一回血迷う時期があるじゃないですか。そのときの恥ずかしい写真を僕がふざけてRUIに送ったことがあったんです。保存していたみたいで、ほとんどの写真を共有されました（笑）。

なんかごめん！

ADAMさん

RUIが食べてくれるから大丈夫だよ（笑）。僕が言うのもおこがましいけど、5人全員、表に出る人間として根本では「キレイでありたい」と思っているし、最低限の美意識は持っていると思います。

デビューシングル「Star Wish」1月21日（水）発売！

デビュー曲「Star Wish」をはじめ「PIECES-STARGLOW Ver.」、新曲「My Job」、オーディション課題曲として人気を博した「Love Myself」のSTARGLOWバージョン「Love Myself ’26」の全4曲を収録。

撮影／今城純ヘアメイク／伊澤明日花、高松れい、津谷成花（MASTER LIGHTS）スタイリング／庄将司取材・文／松山梢、高橋夏実

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