【京都】レトロ甘味カフェ「梅園 三条寺町店」限定メニューをいただきました！

三条寺町の角にある「梅園 三条寺町店」は、前を通るたびに気になっていたお店です。この日は運よくまだ行列もなく、スムーズに入ることが出来ました。

もうすぐ創業100年を迎える「甘党茶屋梅園」

「梅園（うめぞの）」は、昭和2年（1927）に創業した甘党茶屋で、本店は河原町通りにあります。京都市内には本店以外に個性が異なる4店舗が展開中。（可愛いかざり餡が人気だったうめぞの茶房は2025年10月に閉店しています）
昭和の面影が郷愁を誘う梅園本店へは以前お邪魔しているのですが、三条寺町店は今回が初めて。

店頭のショーウインドーには、メニューの見本が並んでいます。
最近はあまり見かけなくなった食品サンプルがノスタルジックな景色を演出してくれます。

ショーウインドーの隣にあるメニューをチェック！
みたらし団子はマストだけど、もう少しほかの甘味も食べたい。

おぜんざいも捨てがたいけれど、この日は暖かくて、まだその気分ではありませんでした。

色々悩んだ末、メニューを決めて白壁と木のコントラストが素敵な店内へ。

梅園三条寺町店限定の「花点心」

私が注文したのは、こちらの梅園三条寺町店でのみいただける「花点心」です。

創業以来の看板商品のみたらし団子に・あんの花束・抹茶クッキー・わらび餅2種・栗の渋皮煮がセットになった贅沢なメニューです。

みたらし団子以外はまだいただいたことがなく、期待に胸を膨らませて「いただきます！」

まずはみたらし団子。
特徴的な俵型のみたらし団子は、香ばしく炙ったお団子に甘辛いたれがたっぷりかかっています。
まだ温かいお団子はもっちり食感がたまりません。

見た目も可愛いあんの花束は、しっとりもちもちの生地でカラメル餡を包み、カラメリゼしたアーモンドが添えられています。
カラメル餡もさることながら、生地がとてもおいしくて私好みでした。

餡をスタンドにして立っている抹茶クッキーやわらび餅も想像通りの美味しさです。
そして栗の渋皮煮は、甘味が抑えられた大人のおやつという感じ。
ボリューム感もあって、大満足のメニューでした。

梅園三条寺町店にはカウンター席がある2階席もあり、私はまだ入っていませんが、写真で見るとより落ち着いた雰囲気が感じられます。

次回は、ぜひ2階席でゆったりと甘味を楽しみたいものです！

梅園三条寺町店 基本情報

・住所 京都市中京区天性寺町前526
・電話 075-211-1235
・営業時間 10:30～19:30（L.O.19:00）
・定休日 なし

2025年最終営業日 12月30日（火）
2026年1月1日の営業時間 12：00～18：00
1月7日～9日 臨時休業

・アクセス 京阪「三条」徒歩約7分
・HP https://umezono-kyoto.com/sanjo/