1. トップ
  2. メイク
  3. 冬だけ崩れる“目元の悩み”に。乾燥してもにじまない「大人のアイメイク設計」

冬だけ崩れる“目元の悩み”に。乾燥してもにじまない「大人のアイメイク設計」

  • 2025.12.26

冬は気温も湿度も下がり、目元だけ急にくずれやすくなる時期。朝はきれいでも、夕方になるとまぶたがくすんだり、ラインがにじんで疲れた印象になったり。そんな変化に戸惑うことありませんか?でも、崩れ方の傾向がわかると、実は大掛かりなテクニックがなくても整いやすくなるんです。そこで今回は、乾燥と皮脂が入り混じる冬の目元を、朝から夜まで軽やかにキープする大人向けの「アイメイク設計」を解説します。

土台が変わると仕上がりが変わる。まぶたの“乾燥ぐすみ”を整える

冬のまぶたは乾燥しやすく、粉っぽさや色ムラが目立ちやすい状態。影が入りやすくなると、アイシャドウがきれいに密着しにくく、仕上がりの鮮度も落ちがちです。

冬だけ崩れる“目元の悩み”に。乾燥してもにじまない「大人のアイメイク設計」

朝のケアでは、保湿クリームを薄く均一に広げて、肌表面をなめらかに整えるのがポイント。そのあと、アイシャドウベースを仕込むと密着力が高まり、夕方のくすみやヨレを防ぎやすくなります。冬の透明感は“最初のひと手間”で決まる、と意識しておくと仕上がりが安定します。

太く描くほど崩れやすい。にじみにくいのは“最小限のキワ締め”

大人世代の目元は、涙の量や皮脂の出方が変わり、ラインがにじみやすくなる傾向も。太くくっきり描くほど、崩れたときに目立ちやすく、疲れた印象が強まりがちです。そこで意識したいのが、“キワを点で埋めるだけ”の最小限設計。

冬だけ崩れる“目元の悩み”に。乾燥してもにじまない「大人のアイメイク設計」

まつげの間に極細ライナーを少しずつ置くだけで、自然な立体感が出て、にじんでも影が広がりにくくなります。さらに、シャドウの締め色を細く重ねれば、ラインの存在感がやわらぎ、メリハリだけが残ります。

外出先では“引き算リセット”。ティッシュ1枚でくすみを整える

冬の外出時は、乾燥と皮脂が混ざってまぶたがにごりやすくなることも。そんなときは上から重ねるより、まず余分な油分だけをティッシュで軽く押さえてオフすると、シャドウの発色が自然に戻りやすくなります。こすらず、そっと当てるのがコツ。そのうえで、ほんの少しだけシャドウを足すと、厚塗り感が出ずに明るさが復活します。

冬の目元は、乾燥・くすみ・にじみが重なりやすいパーツ。でも、今回挙げた3つのポイントを押さえておけば、忙しい一日でもすっきりとした印象が続きます。崩れ方に合わせて工程を選ぶだけで“大人の目元は格段にきれいに見える”はずです。<text:ミミ> ※本コンテンツの画像は生成AIで作成しています

元記事で読む
の記事をもっとみる