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「何度数えてもご祝儀が足りない…」結婚式直後、夫がポツリ。1カ月後、犯人が判明!消えたお金…実は

  • 2025.12.26

結婚式は新郎新婦はもちろん、参列する人にとっても幸せと祝福に満ちた特別な一日ですよね。2025年もたくさんのカップルが晴れの日を迎えました。そんな結婚式に欠かせないのが「ご祝儀」。感謝やお祝いの気持ちを込めて贈るものですが、実はそのご祝儀をめぐって、思わぬトラブルが起こることもあるようで……。
そこで今回は、結婚式という幸せな場で起きたご祝儀をめぐるエピソードをご紹介します。結婚式後に確認すると、なぜかご祝儀が足りなくて……!?

結婚式後に頼んでいないはずの写真が届き→困惑しているとまさかの真相が判明!?

結婚式を挙げて1カ月ほどたったころ、やっとアルバムとDVDがわが家に届きました。休みの日に夫とワクワクしながら箱を開封して、中身を確認。妙に分厚い発泡スチロールが入っていたので夫が恐る恐る外すと、両親と義父母、そして私たち夫婦が写った、A3サイズの家族写真が3つも入っていたのです。たしかに家族写真は撮影しましたが、アルバムに載せるためで、単体で飾れる立派な物を注文した覚えはありません。サプライズかと思い私の両親に電話しましたが、「頼んだ覚えはない」と困惑されただけ。

そこで今度は夫が義父母に電話をかけたところ、義母が電話に出ました。するとアルバムの件をすんなり認め「私が欲しいと思って頼んだのよ。でも今思えばいらなかったわね」と悪びれることもなく言うのです。夫が「お金はどうしたんだよ」と尋ねると、「1つ2万円。あなたの友人からいただいたご祝儀から払っておいたわよ」とひと言。夫は結婚式当日にご祝儀の管理を義母に任せていたのですが、どうやら勝手に使ったようです……。それを聞いて夫はもちろん激怒。「何度数えてもご祝儀がなぜか足りなかったのは、母さんのせいか! 」と叫ぶと、すぐに義父の携帯に電話をかけ、義母の行動について報告しました。義母は義父にも怒られたようで、すぐに折り返しの電話がかかり「勝手に頼んだのは悪かったわね。ご祝儀は返すから、写真は送ってよ! 私のお金なんだから」と引き下がってくれたのでした。

義母は「欲しい」と思ったら相談もなくすぐに購入してしまうタイプだとわかりました。今後、義母の行動には注意しておく、家族のお金は相談して使うようにしてほしいと定期的に伝えていく必要があると夫と再確認した出来事です。

著者:村井あずき/20代・ライター。音が鳴るおもちゃが大好きな1歳の女の子を育てるママ。夫と2人で初めての育児に奮闘中。娘と一緒に絵本を読むのが大好き。
イラスト:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

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結婚式の写真が欲しいという義母の気持ちは理解できますが、断りなくご祝儀を使って支払ってしまう行為は、決して許されるものではありません。最終的には義母が費用を負担することになったとのことですが、今後は同じような独断での行動は控えてほしいと感じさせられるエピソードでした。

続いてご紹介するのは、20代前半で若くして結婚した夫婦のエピソードです。結婚式には消極的だったものの……。

結婚式を妻が全額負担…さらに新郎側にご祝儀まで回収され困惑!?

私と夫は学生時代からお付き合いを始め、20代前半で結婚をしました。若くして結婚したため私の貯金はさほどなく、結婚式には消極的でした。

しかし義父が「お金は出すから結婚式は上げておけ」というので式を挙げることにしました。当時の夫は全く貯金がなかったため、義父から援助をしてもらうまで私が全額挙式代を立て替えました。しかし挙式当日になっても義父からお金はいただけず、挙句の果てに新郎側のご祝儀は義父が持っていきました。夫に問い詰めても「まあいいじゃないか」の一点張りで、これはおかしいと後日義母に確認しました。

すると結婚式の金額の足しにと随分前に夫の口座に振り込みがあったようなのです。夫はそのことを隠して挙式代にも充てず勝手に使い切ったようでした。

結婚後、私の貯金額が元に戻るまでは一切家計の支払いは出しませんでした。夫の収入で生活し、私は自分の稼ぎは貯金、お小遣いに回すようにしました。その流れのおかげか今でも生活費の支払いは一切していません。

著者:佐藤遼子/30代女性・専業主婦/8歳・6歳・2歳の3児の専業主婦。日中はもっぱらゲームをしています。

イラスト:さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

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結婚式は夫婦ふたりの大切な行事にもかかわらず、ご主人が式代を一切支払っておらず、さらに義父の話も当初の説明と食い違っていたとなると、モヤモヤしてしまうのも無理はありません。加えて、ご主人が義父からの振り込みを妻に伝えていなかったとなれば、理解に苦しさを感じてしまいますよね。今後の義実家との付き合いにも関わってくるからこそ、大切なことはきちんと共有してほしいと感じさせられるエピソードでした。

最後にご紹介するのは、結婚式後に起きた、まさかの出来事です。記帳とご祝儀を照らし合わせてみると……!?

ご祝儀と記帳の数が合わずにモヤモヤ→後ほど義母から知らされた事実に唖然…!

結婚式での出来事です。式が終わった後、頂いたご祝儀の封筒と記帳を照らし合わせて金額の確認をしていました。しかし、受付名簿には出席と記載されていたのに、何度確認してもご祝儀袋の確認ができない人がいました。義実家側の親戚だったため私から強く言うこともできず……。夫から確認してもらい、義母からは「私からも伝えておくわ」と言われ返事を待っていました。

しかし、数日経っても義母から連絡がなくモヤモヤしていました。その後、やっと義母から連絡があり「今どうしてもお金が厳しいみたいで。ごめんなさいね。」と謝罪をされて終わりました。義母の言葉を聞き「お金に余裕がないのであれば、状況を伝えてくれても良かったのでは? 」と思いました。本人から言葉をもらうこともなく、無かったことにされてしまったことに悲しくなってしまいました。今でも本人から謝罪はなく、ご祝儀はいただいていません。

自分が同じ状況なら潔く欠席を選んだと思います。そして義母から確認があったにもかかわらず、結局、私たちにひと言もありませんでした。思い出しただけでも悲しくなってしまいます。人によって価値観や常識がこんなにも違うんだと感じた経験でした。

著者:田辺美琴/40代女性・会社員/4歳、9歳を育てるワーママ。情報サービス企業に勤務。趣味はランニング。

イラスト:さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

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記帳した人数とご祝儀の数が合わないと、「なぜだろう? 」と焦ってしまいますよね。 さらに、義実家側の親族がご祝儀を出していなかったとわかっても、なかなか声に出して指摘しづらいものです。結婚はふたりだけのものではなく、親戚づきあいも始まるからこそ、その難しさを感じさせられるエピソードでした。

いかがでしたか? 今回は、結婚式のご祝儀にまつわるエピソードをご紹介しました。 晴れやかな結婚式の場で起こるご祝儀問題は、大ごとにしにくく、相談もしづらいもの。だからこそトラブルが起きた際には夫婦でしっかり話し合い、解決の糸口を見つけていきたいですね。

ベビーカレンダー編集部

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