【北浦和】和する文化を世界中に…着物のことならこのお店！「着る物屋はやさか」

こんにちは! 着物大好きKUMIです。

みなさんは着物と言うとどんなイメージをお持ちでしょうか？ 高価格。着付けが大変そう。そもそもしきたりがわからない。。。 今回はそんな方々に、心強い味方「着る物屋」さんをご紹介したいと思います。

緑の屋根が目印「着る物屋」さん

場所は北浦和からバスで10分。緑の屋根が目印です。

和装小物から高級着物まで扱う、着物のセレクトショップ

着る物屋さんてどんなお店？ひとことでいうと和装小物から高級着物まで扱う着物のセレクトショップです。 商品は、肌着や着付け用品、バッグ、草履などの和装小物、自宅で洗える着物から高級着物まで、着物に関するありとあらゆるもので、その豊富で幅広い品ぞろえには定評があります。

肌着や足袋はサイズも豊富。

草履各種とそれにあわせたバッグ。草履は修理もできます。

還暦祝い3点セット！

安さも自慢！ファンをつかんで離さない価格設定

着る物屋さんの根強いファンをつかんで離さないのがその安さ。着物の相場を知る人ならだれもが驚くお手頃な価格設定は、お客様にとって魅力のひとつになっています。

たとえば今月の目玉品。限定7反企画。洗える着物＋正絹名古屋帯 2点セット。お仕立て代付きでなんと77,000円！！

正絹着物＋正絹帯（西陣織袋帯or名古屋帯）2点セット 11万円

振袖フルセット（振袖、袋帯、洗える長襦袢、半襟、重ね襟、正絹帯締め、帯揚げ、ショール、草履、バッグ、着付け小物一式）お仕立て代込み 15万円から

着物から小物まで、とにかく華やかで可愛い振袖。 振袖は「未婚の女性の正装」なので、成人式のあとも、ご親戚やお友達の結婚式、謝恩会、結納など、これさえ着ておけば間違いはありません。もし娘がいたらそろえてあげたいな～などと妄想が止まりませんでした。

着物のことならなんでも！頼りになる「着る物屋さん」

子供の入学式に着物を着たい！と、粋な着こなしで有名な着物美人のお友達に、着る物屋さんを紹介してもらったのがご縁のはじまり。以後、着物の丈直しや、小物合わせ、着付け、着物の格、季節、お手入れ法などなど、着物に関するたくさんの相談をさせていただきました。着物で困った時に頼れる場所があるという心強さは、着物初心者の私をどれだけ勇気づけてくれたか分かりません。

人生には、戌の日の帯祝い、お七夜、お宮参り、お食い初め、初節句、七五三、入園、入学、卒業式、成人式、結婚式、還暦祝いとたくさんのお祝い事があります。ただその瞬間は一生で一度きり。 その機会に、着物を着てお祝いできたら素敵だと思います。

着物のメンテナンスも充実！リメイクサービスも

着る物屋さんは、汚したり、傷めたり、小さくなったり、色が派手になったりした着物も「丸洗い」「しみ抜き」「染め替え」「洗い張り」など、さまざまな方法で対応。毎月1日から5日の、クリーニングが定価の3割引になる「きもの丸洗いキャンペーン」は本当に助かります！

仕立て直しやリメイクの相談にものっていただけます。 こちらは、祖母から母、そして私が譲り受けた着物を、思い切って「簡単装着つくり帯」にしていただいたもの。 薄墨色はどんな着物にも合う上、簡単に締められるので気に入っています。

お友達は、お母さまが結婚式の時に締められた丸帯を、素敵なケリーバッグ風のカバンにリメイクしました。 着物地なので軽く、どこに持って行ってもほめられるそうです！

母娘３代にわたって着物や帯がその想いとともに引き継がれていく。 このように何度でも再生可能なのが着物の醍醐味です。

今年社長に就任！先代のあとを継いだ早坂佳子さんのおはなし

今年、先代のあとを継ぎ、社長に就任された早坂佳子さんにお話を伺いました。

私たちが若い頃は、浴衣を縫うなど着物にふれる機会がありましたが、最近は、針さえ持ったことのない若い方もたくさんおられます。幼い頃から人生の節目で着物に触れることは、日本人としてのアイデンティティを呼び覚ますきっかけになると考えています。 また、食生活の変化で体格が良くなった現代の日本人や海外の方には、既製の着物やアンティーク品が合わないことが多く、反物からひとりひとりに合わせて作る、オーダーメイドのよさが見直され、広く受け入れられています。ぜひこの機会に着物文化に触れてみてください。

先代から続く「和する文化を世界中に」をコンセプトに「世界に誇る民族衣装、着物」を、孫、ひ孫の代まで引き継ぐお手伝いをしたい」と早坂さん。着物文化の継承、ぜひ応援したいです！

まだまだ続く！さらなるお買い得な情報発信

着る物やさんでは、様々なセールを開催。取材に訪れた12月は、在庫一掃「歳末蔵出市」を行っておられました。

このほか、毎年5月29日に開かれる「529市（ごふくいち）」という大特価市も大好評！年明けから始まる「初売り」も多くの方が、恒例の福袋を楽しみに訪れるそうです。

誰が着ても美しく見える！七難隠す着物マジック

個人的な意見ですが、日本人はどんな素敵なドレスよりやっぱり着物が似合うと思います。誰が着ても美しく見える、七難隠すのが着物マジックです。せっかく日本人に生まれたからにはこの恩恵を享受して人生を華やかに彩りたいものです。

私も、着物は高価なもので、作法も着こなしも難しく、ルールがあり、保管も面倒と言うイメージがありました。たしかに着物は大切な日本の文化ですが、堅苦しいことはひとまず置いておいて、クリスマス柄とかも取り入れて、着物を楽しんで次世代につなげていけたらいいなと今は思っています。

成人式や入学式などで着物を着る機会が増えるこの時期。ぜひ着物に触れてみてはいかがでしょうか？

着る物屋さんがついています！