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プロポーズ目前…女性が選んだ「まさかの破談」→“両親への挨拶後”に起こった心境の変化とは…?

  • 2026.1.16
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは。婚活カウンセラーのりぃです。

今日は、私がこれまで担当してきた中でも、とても印象に残っている「真剣交際まで順調に進んでいたのに、プロポーズ直前で破談になってしまったケース」についてお話しします。

婚活では、「お互いの気持ち」が何より大切です。
けれど現実には、それだけでは越えられない最後の壁が立ちはだかることがあります。それが、親の存在です。

結婚に向けて、順調に進んでいた二人

今回の女性会員さんは、とてもおだやかで優しい方でした。
自己主張が得意なタイプではなく、自分に自信を持つことも少し苦手。それでも、相手を思いやる気持ちにあふれた、誠実な女性です。

そんな彼女が、活動の中で素敵な男性と出会い、真剣交際へと進みました。
お互いを大切に思う気持ちはしっかりと育っており、結婚に向けての話も具体的に進んでいました。

プロポーズを控えたタイミングで、私は二人に「そろそろ両親へのご挨拶を進めましょう」とお伝えしました。
結婚を現実のものにしていく、大切な一歩です。

親の反対という、想定外の壁

女性会員さんのご両親への挨拶は、形式上は問題なく終わりました。
けれどその後、彼女の表情が少し曇っていることに気づきました。

お話を聞くと、ご両親からこんな言葉をかけられたそうです。
男性会員さんの家族構成や学歴について、不安がある。
「本当にその人でいいの?」
「もっと条件のいい人がいるんじゃない?」

それまで、娘の婚活を応援してくれていたご両親。けれど、実際に結婚相手を目の前にしたとき、本人以上に親の目が厳しくなってしまったのです。

結婚するのは親ではなく、自分自身誰

結婚するのは、親ではありません。
本人です。

それでも、親の意見を無視することは簡単ではありません
特に、これまで親の期待に応えながら生きてきた方ほど、「反対を押し切る」という選択は大きな負担になります。

結婚相談所のカウンセラーが、ご両親を直接説得することはできません。できるのは、会員さん本人の気持ちを整理し、どう伝えるかを一緒に考えることだけです。

私は彼女に、
「あなたがこの方と結婚したい理由」
「この人となら、どんな人生を歩みたいのか」
その気持ちを、言葉にしてご両親に伝えることの大切さをお話ししました。

それでも、伝えきれなかった想い

残念ながら、彼女はご両親を納得させることができませんでした。それは彼女が弱かったからではありません。
これまでの親子関係の中で、「自分の本音を強く主張する経験」を積んでこなかった結果でもありました。

そして最終的に、彼女はこう言いました。
「親が反対しているまま、結婚する勇気がありません」

二人の気持ちは確かでした。
それでも、そのご縁はここで終わる選択となりました。

親に認められる結婚=幸せな結婚?

親が賛成してくれる結婚をしたい。その気持ちは、とても自然なものです。

けれど、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
親が認めた相手と結婚することが、本当に自分が望んだ結婚でしょうか。

もちろん、無理に対立する必要はありません。
でも、自分の人生を共に歩みたい相手について、「私はこの人と生きていきたい」その気持ちを、自分の言葉で伝えようとしたかどうか。

そこから目を背けたままでは、たとえ別のご縁が訪れても、同じ壁にぶつかってしまうかもしれません。

「あなたはどうしたいのか」を改めて考えてほしい

結婚は、誰かに決めてもらうものではありません。自分で選び、自分で引き受ける人生の選択です。

もし今、結婚を考えている相手がいるなら、「親がどう思うか」だけで判断する前に、「自分はどうしたいのか」を、しっかり言葉にしてみてください。

結婚は、親のためにするものではありません。そして同時に、親の気持ちを無視していいものでもありません。

だからこそ、自分の気持ちを自分の言葉で伝えること。それができて初めて、後悔のない選択につながるのだと思っています。


ライター:りぃ

私は5年間、婚活パーティーや結婚相談所などで婚活をされている方のサポートをさせていただいていました。相手が求めている情報を正しく分かりやすく伝える経験を積み、今では自分の言葉で読者の方に分かりやすく伝える文章を執筆しています。リアルなエピソードや、成功・失敗に共通するポイントをお届けします。