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「Switch2頼んだのに歴史マンガ…」SNSで“サンタの教育的指導”が話題!元子どもたちが語る「絶望のクリスマス」被害報告会

  • 2025.12.25

「ゲームで時間を無駄にする価値観はない」母サンタの決断

楽しいはずのクリスマスが一変…(写真はイメージ)
楽しいはずのクリスマスが一変…(写真はイメージ)

12月25日の朝。枕元のプレゼントを開ける瞬間は、子どもにとって一年で最も輝かしい時間…のはずでした。X(旧Twitter)では今、ゲーム機をお願いしたのに「歴史マンガ」が届いたという親子のエピソードが話題に。これをきっかけに、かつてサンタさんに「夢」を砕かれた元・子どもたちからの“被害報告”が相次いでいます。

話題の発端となったのは、Xユーザーの投稿です。

お子さんがサンタさんへの手紙で「僕もNintendo Switch2で友達と一緒に遊びたいです」と切実に願ったのに対し、投稿者さんが下した決断は非情とも言えるものでした。

「ごめん。ゲームで時間を無駄にする価値観はない」

ツリーの下に置かれたのは、Switch2ではなく「角川まんが学習シリーズ(日本の歴史)」の全巻セット。

投稿者さんは「中学受験」を見据えた教育的配慮としていますが、ネット上では「友達との会話に入れなくなる」「これはトラウマになる」と、子どもの心情を思いやる声が殺到し、多数の「いいね」を集めています。

「包装紙を開けたらドリル」元子どもたちのトラウマ博覧会

この投稿をきっかけに、リプライ欄や引用ポストでは「自分もやられた!」という、かつての子どもたちからの“被害報告”があふれ返りました。

「計算ドリルと漢字ドリルをクリスマス包装で渡された。あの時の絶望感と号泣は一生忘れない」

「ゲームを頼んだのに、枕元にあったのは『国語辞典』とクッキー。サンタ嫌いになった瞬間だった」

「鉛筆削りだけが置かれていて、5時間くらい『これはおもちゃなのか?』と悩み続けた」

「水で書ける習字セットが届いた時は、涙で前が見えなかった」

きれいにラッピングされた箱を開けた瞬間の、「これじゃない」感。

多くの大人が、数十年経ってもその時の“心の傷”を鮮明に覚えていることに驚かされます。

その後の反動? 「大人になって爆発した」事例も

親としては「子どものため」「勉強してほしい」という愛情からの選択でしょう。しかし、その“教育的指導”が吉と出るか凶と出るかは分からないようです。

SNSには、その後の「反動」を語る声も多く寄せられました。

「小6までゲーム禁止・プレゼントも実用的なものばかりだった結果、親元を離れてから反動で廃課金ゲーマーになった」

「受験まで我慢させられた結果、社会人になってから趣味に全財産をつぎ込む独身貴族が完成した」

「欲しいものを貰えなかった経験から、自分の子供には甘やかしてしまう」

「サンタさんはいい子にしているとなんでもくれる」という魔法と、「親の教育方針」という現実が衝突する12月25日。

歴史マンガを貰ったあの子が、いつか「あれのおかげで歴史が好きになった」と笑える日が来ることを祈るばかりです。

(LASISA編集部)

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