歯を守ることは、未来を守ること！ 一年の締めくくりにわんこの歯科専門クリニックへ【りあの“エレわんこ”DIARY】

こんにちは、りあです。
気づけばもう12月。街も少しずつ年末の空気に包まれてきました。
今年もたくさんお出かけして、たくさん楽しい思い出ができました。

そんな一年の締めくくりに選んだのは、ちょっと特別な場所。歯をきれいに整えるための、歯医者さんです。

毎日元気に過ごすために、そして来年もおいしくごはんを食べるために、この日は、石田ようこ 犬と猫の歯科クリニックへ行ってきました。

診察台に乗ると、先生がとてもやさしく声をかけてくれました。無理にお口を開けられることはなくて、少しずつ、少しずつ、りあのペースで。

歯や歯ぐきの状態、歯石のつき方などを丁寧に確認しながら、

「ここはきれいですね」
「ここは少しケアしてあげたいですね」

と、ママにもわかりやすく説明してくれます。

「歯医者さんって、こわいところかも…」そんな気持ちが、少しずつほどけていきました。

でもお口の奥のほうを触られたとき、思わず「ガウ…」って言ってしまいました。

あとから先生が、「ここ、歯ぐきが少し痛かったのかもしれませんね」と、ママに教えてくれました。

ただ嫌だったわけじゃなくて、ちゃんと理由があったんだって、わかってもらえたこと。それだけで、りあは少し安心しました。

先生は無理に診察を続けることはせず、りあの反応を見ながら、そっと手を止めてくれました。

痛みや違和感を、言葉で伝えられないわんこの代わりに、行動の理由を読み取ってくれる…石田先生は、そんな風に、わんこの気持ちまで診てくれました。

クリニックの上のフロアには見たことのない機械がたくさん並んだお部屋がありました。

ここには、歯科治療専用の機器や、麻酔中の状態を細かく管理できるモニターなど、歯の治療を安全に行うための設備がしっかり整えられています。 歯の専門家が、歯のための環境をきちんと整えている。それが、このクリニックの安心できるところだと、りあは感じました。

次は、歯みがきトレーニング。歯ブラシを見ると、りあはやっぱり少し警戒してしまいました。

でも、いきなり歯ブラシを使うことはせず、りあの好きな味の歯みがきペーストを、なめるところから始めてくれました。

「おいしい」そう思えたら、少し安心。安心できたら、歯ブラシにも近づける。歯ブラシへの警戒心を、ひとつずつほどいていくという、とてもやさしいトレーニングでした。

先生は、「どんなによい治療をしても、おうちでのケアができなければ長続きしません」と話してくれました。だからこそ、歯みがきができるようになるまで、歯みがき教室でフォローアップしてくれるのだそうです。

完璧じゃなくても、できない日があっても、少しずつ続けていくことが大切。りあにとっても、ママにとっても「これなら続けられそう」と思える内容でした。

チワワのような小型犬に多いトラブルは、やはり歯周病。わんこは3歳の時点で、80％以上が歯周病だそうです。人は歯垢が歯石になるまで3週間ほどかかりますが、わんこは、わずか3日。
歯周病菌は、お口の中だけでなく、体の中を巡り、さまざまな臓器に影響を与えることもあります。

定期的に口腔ケアを受けているわんこは、寿命が長いというデータもあるそう。歯を守ることは、長く元気に過ごすための準備。りあはこの日、歯医者さんは「治す場所」だけじゃなく、未来を守る場所なんだと知りました。

石田ようこ犬と猫の歯科クリニック 用賀院

今年最後の記事となり、この連載も、今回でひと区切りとなりました。ここまで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。

りあにとってこの場所は、大切な時間や、心に残った景色をそっと綴らせていただける特別な場所でした。
来年は、25ansの公式InstagramなどSNSで、りあの旅のワンシーンをお届けできたらうれしいです。

またお目にかかれる日まで。

りあより♡

りあ●プロフィール

ちょっぴり姫気質な、チワワの女の子。お気に入りのワンピースでおしゃれしておでかけするのが大好き♪カフェではヤギミルクをたしなみ、晴れの日は優雅におさんぽ。“エレわんこDIARY”では、りあのちょっと特別な毎日を綴ってまいります♡

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