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旅支度は軽やかに! モードな旅に選びたいアイテム5選

  • 2025.12.23

冬の冷たい空気に包まれる日本を離れ、飛行機でどこかへ向かう。そんな“ご褒美のような時間”を楽しむ人が増えるのも、この時期ならではだ。忙しない日常を離れる特別なタイミングだからこそ、ファッションも思う存分楽しみたい。

バカンスモードな装いを楽しむ鍵になるのは、旅に適したアイテム選び。荷物はコンパクトに、それでいてスタイルは妥協しない。軽くてかさばらず、シワを気にせず持ち運べるウェア。移動中も心地よく過ごせるシューズ。装いにリュクスなアクセントを添えるバッグや小物。

移動時間からリゾートディナーやパーティタイムまで使える――バカンスのムードを高めてくれる、“トランクに忍ばせたい頼れるモードアイテム”をリストアップ。

旅に連れていきたい、イージーケアなシンプルドレス

シワになりにくいシンプルな一着は、バカンスの相棒。
シワになりにくいシンプルな一着は、バカンスの相棒。

畳んでトランクに入れても、着るだけでサマになる一枚は、旅の強い味方。シンプルなシルエットのドレスなら、リゾートでのランチからディナー、パーティなど幅広いオケージョンに対応できる。ジャージーやニットなど、シワになりにくい素材を選べば、長時間トランクに入れても気兼ねなく持ち運べるうえ、ケアの手間も最小限。動きやすく、着心地も申し分ないのは、リラックスしたいバカンスシーンでこそ嬉しいポイントだ。

スタイリングのムードは、アクセサリーやバッグ、シューズ、メイク次第で自在にシフト。ドレス自体はミニマルに、スタイリングでモード感を調整するのが、旅先での賢い楽しみ方だ。

実用性とモード感を両立する、万能スカーフ

旅先のスタイリングと温度調整を同時に叶える万能スカーフは必須。
旅先のスタイリングと温度調整を同時に叶える万能スカーフは必須。

昼間は暖かく感じても、日が翳ると途端にひんやり。そんな気温の変化に出くわすことも旅先では少なくない。とはいえ、そのためだけにアウターを持っていくのは、荷物をコンパクトにまとめたい旅では賢い選択とは言いにくい。

そこで頼りになるのが、軽やかに持ち運べてシワの心配もしなくてよいスカーフだ。さらりと羽織ればカーディガン代わりとして温度調整ができるのはもちろん、スタイリングにさりげないアクセントを添えてくれる。首もとに巻いたり、ヘアに取り入れたり、バッグに結んでアクセサリー感覚で遊べば、装いの幅は驚くほど広がる。

何枚持っていっても負担にならないスカーフは、実用性とモード感を兼ね備えた旅のワードローブに欠かせない存在だ。

ナイトルックを完成させる、ジュエリー感覚のミニバッグ

夜の高揚感を託すなら、主役級のミニバッグをスーツケースに忍ばせて。
夜の高揚感を託すなら、主役級のミニバッグをスーツケースに忍ばせて。

ディナーやパーティなど、特別なナイトタイムはリュクスなムードで楽しみたい。そんなときに頼りになるのが、アクセサリー感覚で取り入れられる小ぶりなバッグだ。ミニマルなサイズ感ながら、煌めきのある素材や印象的なディテールを選べば、それだけでスタイリングの主役に。シンプルなドレスやリラックス感のある装いも、バッグひとつで一気にナイトムードへとシフトする。

機内もモードにするリラックスパンツ

フライトから旅先まで、快適さとモード感を両立するリラックスパンツ。
フライトから旅先まで、快適さとモード感を両立するリラックスパンツ。

長時間のフライトや移動が続く旅行では、ウエア選びそのものが装いの快適さを左右する。とはいえ、楽さを優先すると、どうしてもラフになってしまいがち。だからこそ、“ラクでも崩れない”一本を選びたい。

その答えが、移動時間を快適に支えてくれるリラックスパンツだ。締めつけのないウエストや、ゆとりのあるシルエットはストレスフリーな穿き心地を叶えながら、落ち感のある素材や美しいラインを描くフォルムを選べば、装いは自然とシックな印象に。さらに、ベルトレス仕様なら空港での手荷物検査もスムーズ。スニーカーからローファー、フラットシューズまで幅広くマッチし、バカンス中はもちろん日常にもなじむ汎用性の高さも魅力。普段からワードローブにキープしておきたい一本だ。

移動中でも手抜きなしのバカンス用のフラットシューズ

旅には、エフォートレスにモードな足もとをつくる一足を。
旅には、エフォートレスにモードな足もとをつくる一足を。

長時間のフライトや空港での移動を考えると、足もとの快適さは欠かせない。とはいえ、移動用だからといってスニーカーやラフなサンダルだけに頼るのは少し物足りない。せっかくのバカンスなら、足もとにもモードな高揚感を忍ばせたい。

求めたいのは、フラットで歩けて、装いを更新してくれる一足。脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプや、今季トレンドとして注目を集めるローファーを彷彿とさせるデザインなら、空港での手荷物検査もストレスフリー。上質なレザーやベロアなど、質感にこだわった一足なら、ふと視線を落とした瞬間に足もとの表情にときめくはず。

パンツにもドレスにも合わせやすく、機内から旅先までそのまま履ける汎用性の高さも魅力。歩きやすさとモード感を両立したシューズがあれば、移動中のふとした瞬間さえ、バカンスの一部として楽しめる。

Photos:Getty Images, launchmetrics.com Text:Mei Fujita Editor: Saori Yoshida

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