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キャサリン妃 vs メーガン夫人 妻がブランディングする、今年のクリスマスカードを徹底比較

  • 2025.12.23

2025年12月18日、公式SNSアカウントを通してウィリアム皇太子&キャサリン妃ご一家のクリスマスカードが公開されました。それがこちら。

今年も、アウトドアでのナチュラルなお姿が写された、新たな画像がクリスマスメッセージとともに公開されました。

撮影は、今年4月の初め頃、ロンドン郊外のカントリーハウス、アンマーハウスで行われ、フォトグラファーは、ジョシュ・シナー氏。

ジョージ王子やルイ王子の、今年のバースデー記念画像に加え、父の日の投稿もこの方が撮影された画像が使用されていて、ご一家のお気に入りであることがわかります。

黄水仙をバックに、伸びた芝生に直接座り、仲良くお身体を寄せ合ったご一家らしいお姿に、ファッションもこの場に馴染む、グリーン系を中心にしたアウトドアスタイル、も定番ですね。

シャツにニット、またはベスト姿、そしてデニムを履かれたプリンス方に、キャサリン妃とシャーロット王女、プリンセス方たちは、スカートスタイル。王女はフェアアイルのカーディガンにブラウス、ミニスカートという冬の鉄板スタイルで、母キャサリン妃もフリルブラウス(セザンヌ)の上にバーガンディ色のニット、チェックのスカート(エミリア・ウィックステッドと推測)といった、英国らしい、伝統的スタイルですね。

アウトドアで、家族で過ごす時間の大切さを訴えていらっしゃる皇太子妃らしく、英国において家族で過ごす重要イベントであるクリスマスのカードにも、それが感じられます。

ガンの羅漢前、2023年には、白シャツ+カジュアルなパンツ、スタイルで、スタジオで撮影されたモノクロのクリスマスカードを公開されるといった、ミニマルな新たな試みにも挑戦されましたが、やはり自然や家族の絆が強く感じられるものへとシフトされました。

このように、クリスマスカードには、お祝いのメッセージとともに、さりげなくご一家の信念をうかがわせる裏メッセージも含まれているといえるでしょう。

もはや恒例となり、良い意味でも戦略、ともなりうるクリスマスカードですが、時を同じくして、というか19日、皇太子ご一家のクリスマスカードとメッセージが公開された翌日に、ハリー王子&メーガン夫人ご一家も、画像とともにクリスマスメッセージを公式アカウントで投稿!

またも、偶然とは思えないタイミングでの投稿に、当初書かない予定だった、このネタを書くことにした次第(笑)

あたかもキャサリン妃ご一家の投稿を待って出されたかのような、投稿がこちらです。

『ハッピーホリデー 私たち家族から貴方の家族へ』というメッセージとともに、大きな木々が生い茂る、広大なお庭らしき場所の小さな木の橋の上で、ハリー王子とアーチー王子が抱き合い、一方でメーガン夫人とリリベット王女が額を寄せ合っていらっしゃる、素敵な画像。

プリンス、プリンセスが、それぞれらしいポーズであることや、男女に分かれるのが、このご一家の特徴ともいえますね。

ファッションも然り。シャツにネイビーのパンツ姿のハリー王子と、アーチー王子も同系色のニットとパンツ。スリッポンかスニーカーか、履きやすくミニマルなデザインの靴も、スタイリッシュなチョイスです。

そして、きっとこちらのご一家もファッション担当は妻メーガン夫人でしょう。

クリーム色のノースリーブのミディ丈ワンピース(Toteme)に、黒のポインテッドのボウ付スリングバックのフラット(サンローラン)を合わせた、モノトーンコーデがメーガン夫人らしいスタイリッシュなスタイル。もちろん、カルティエのラブブレスレットもあり。

リリベット王女は、淡いブルー系のジャガードの切り替えワンピース(Jクルー)に、シルバー×黒のパテントのストラップ付バレエシューズ(La Coqueta Kids)と、プリンセスっぽいキレイめスタイルです。

カリフォルニア州らしい、サマースタイルなのはもちろん理解できるのですが、実はこのおふたりの母娘ファッションに、正直違和感があり。

母娘ファッションとしても、とってもお洒落なんです! ただ、この場所とこのスタイルが合わないですよね。

特にリリベット王女、メーガン夫人の靴。ここで履く靴では決してなく、いえ、履いてもいいんですよ。でもすぐに茶色に汚れ、底も痛みまくります。
撮影のために、この靴を選ばれたことは明らか。となるとお洋服もその可能性が大。(なぜなら、普段はかなりラフなお姿です)

さらに、「らしくない」とさえ思ったのが、リリベット王女のハイソックス。
英国プリンセス方は、基本ドレスにはタイツを合わせますが、それを意識して、タイツはさすがに暑すぎでハイソックス?
むしろ、カリフォルニアらしく、素足の方が自然だし、お似合いなのに、と思ったり。

このファッションならば、むしろ自然の中でなく、街中または屋内の方がピッタリ。それを、この背景を選ばれたのも、皇太子ご一家を意識してのことかとも思ってしまう、妙な被り方をこの画像から感じてしまいました。

だからこそ、戦略っぽく見えてしまう…。

いっそ、カリフォルニア州らしい、明るいクリスマスカードの方が、ご一家らしく、興味深いと思ったのは私だけでしょうか?

クリスマス感がない地域でのクリスマスの過ごし方の方が興味深いし、独自性があるというもの。

可愛いお子様たちのイメージは垣間見れたし、お洒落画像ですが、誰かを気にするより、サセックス公爵家の我が道をゆく、クリスマスカードを期待したいな、って思いました。

※この記事は、2025年12月22日時点のものです。

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