Jリーグ同様シーズン移行のJFL、2026-27シーズンの開催期間を発表！下位2チームは自動降格…「JFL CUP(仮称)」開催も決定

日本フットボールリーグ（JFL）は20日、2026–27シーズンの開催期間に関する発表を行った。

Jリーグに合わせて、2026年からシーズン移行する意向を明らかにしていたJFL。今回、その初年度となる「第28回JFL」の具体的な日程が示された。

開催方式はこれまで通り、16チームによる2回戦総当たりのリーグ戦（ホーム＆アウェイ方式）。

気になる開催期間は、第1節が2026年8月29日（土）・30日（日）、最終節となる第30節が2027年5月23日（日）に行われることになった。

なお、第28回JFL終了後は、従来のJFL・地域入れ替え戦を実施せず、JFL下位2チームと全国地域サッカーチャンピオンズリーグ（地域CL）上位2チームが自動入れ替えになる（※繰り上げなし）。

また、シーズン移行に伴う空白期間となる2026年の上半期には「JFL CUP（仮称）」を開催することも発表。

JFL所属16チームを東西2グループに分け、1回戦総当たりのリーグ戦を実施（各チーム7試合、ホーム・アウェイ3or4試合）。その後、各グループの1位同士、2位同士によるホーム＆アウェイ方式の順位決定戦を行い、1位から4位までを決定するとのことだ。

グループ分けは以下の通り（※表記は2025年順位順）。

■東グループ

アスルクラロ沼津
ブリオベッカ浦安・市川
ラインメール青森
いわてグルージャ盛岡
クリアソン新宿
Y.S.C.C.横浜
横河武蔵野FC
VONDS市原FC

■西グループ

Honda FC
FCティアモ枚方
ヴェルスパ大分
ヴィアティン三重
沖縄SV
ミネベアミツミFC
FCマルヤス岡崎
ジェイリースFC

J3から降格（Jリーグ退会・JFL参入）したアスルクラロ沼津とJFL優勝のHonda FC、地域リーグからの昇格組であるVONDS市原FCとジェイリースFCがそれぞれ綺麗に分かれる形となった。

筆者：奥崎覚（編集部）

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