【ららぽーと福岡】キッザニア福岡に「ホテル」パビリオンがオープン

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員の風神雷子です。 先週末に家族でキッザニア福岡に初めて行き、息子はものづくりのパビリオンに興味津々で、親子で楽しませてもらったのですが、その時にポスターを見て「今度新しいパビリオンができるんだね。」と話をしていたら、今回、新しくできる東横インがオフィシャルスポンサーとなる「ホテル」パビリオンの取材ができることになり、これも何かのご縁だわとウキウキとした気持ちで取材してきました。

東横インの「ホテル」パビリオンのオープニングセレモニー

オープニングセレモニーではまず、株式会社 東横イン 代表執行役社長 黒田 麻衣子氏が登壇され、「「ホテル」パビリオンでの仕事体験を通じて、お客さまを笑顔にする喜びを感じていただき、一緒にホテルを作り上げるチームを感じて、目に見えない仲間を思う、そういった想像力もぜひ育んでいただけることを願っています。「ホテル」パビリオンで、多くのこども達の素敵な笑顔に出会えることを楽しみにしております。」と話されていました。

KCJ GROUP 株式会社 代表取締役社長 圓谷 道成氏は「こども達は、「おもてなし」の心をもってアクティビティ体験をしますが、サービスを提供する側と受ける側、両面の視点を学び、新たな気付きを持って帰ってほしいと願っています。」と話されていました。

スペシャルゲストとしてホテル評論家の瀧澤 信秋さんも登場し、「ホテル」パビリオンや仕事体験の様子などをモニター中継で見ながら専門家の視点でコメントされました。「これからキッザニアさんと東横インさんが、こども達にいい体験を提供して、それを家に持って帰って、生活に活かせたらいいんじゃないかなとも期待しています。」と話されていました。

その後、東横インがキッザニア福岡の一員となったことをお祝いする鍵の贈呈や、テープカットが行われました。

「ホテル」パビリオンでは３つのアクティビティ体験ができます！

「ホテル」パビリオンでは、フロントで予約確認やチェックインの業務を行う「ホテリエ」、ベッドメイクなどの客室清掃業務を行う「メイクスタッフ」、朝食ビュッフェの準備として食事や食器などの配置を行う「パントリースタッフ」の３つの役割に分かれて、宿泊客をおもてなしします。おもてなしの基本や、チームワークの大切さを学びます。

東横インにもちろん泊まったことがある大人たちも、本当のホテルが完全に再現されたリアルな作りに驚いていました。 「ホテリエ」ではあたたかくおもてなしするために、おじぎや笑顔の練習をしていました。 「パントリースタッフ」が朝食ビュッフェの準備をする様子を見て、実際のホテルでもきっとこういう風に準備されているのだろうなと思いました。 「メイクスタッフ」はベッドメーキングの時に「キャラメル折り」というシーツをきれいに整える技を教えてもらっていましたが、ちゃんと覚えてきれいにできるようになれば、家でも使えそうでしたよ！

体験を終えたこども達にインタビューしました。

「泊まるときにカードを渡したり、番号を入力したりいろいろなことをしてくれてるんだなと思いました。」 「朝食の料理をお客さまが取りやすいように考えて一つ一つ丁寧に並べてるんだなと思いました。」 「はじめてやることだったので、難しいところもあったけど、コツがわかればすぐできました。」 「掃除とか一つ一つのことに細かくいろんな工夫がされているんだなと思いました。」 と「ホテル」パビリオンでの体験を通して、いろいろな気付きがあったようでした。

大人と同じユニフォーム姿もとてもかわいかったです！

キッザニアは体験を楽しみながら成長できる場所

息子が幼稚園のころにはじめてキッザニア甲子園に行った時は、わたしが息子が楽しんでいる写真を撮りたくてあちこちのパビリオンを連れて回るという感じだったのですが、小学校高学年になった先日の訪問時は、息子自身が自分でどんどん予約をして主体的に楽しんでいました。その姿を見て、キッザニアはそれぞれの年齢層で体験を楽しみながらこども達が成長できる場所なんだなと思いました。 次は息子が『僕も「ホテル」パビリオンのホテリエの体験がしてみたい！』と言っているので、冬休みの約束がまた1つ増えました。みなさんもぜひ！