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取引先からの赤ちゃんできた?に「まだなんです~」って笑って返すしかない自分。もう今の職場は限界かも…

  • 2026.11.7

家族や友人など、親しい仲だからこそなかなか相談がしにくい妊活や不妊治療についての不安。そんなお悩みに、NPO法人Fine公認 不妊ピア・カウンセラーさんが答えてくれました。

今回は、妊活中に言われた言葉にショックを受けたという、ゆめりさんからの相談です。

仕事中の電話で言われたショッキングな言葉

ご相談者:ゆめり 様

妊活9ヶ月目。先月から婦人科へ通いはじめ、先週、子宮卵管造影検査を受けました。左側の卵管が塞がっていたのか、造影剤が流れませんでした。右側は正常でした。

結果にショックを受けていた最近のことです。わたしは仕事はフルタイム正社員で事務職です。取引先の電話注文の時に電話先の方から、

相手「赤ちゃんできましたか~?」

私「…まだですね~(笑)。では、ありがとうございました」(要件は済んだあとでこの会話だったので、早々切ろうとしてました)

相手「まだですか。じゃあ、そっちも頑張ってくださいねー。あ、失礼、余計なこと言いましたね、はいはい、よろしくねー」

と言われました。

ものすごく腹が立って、赤ちゃんができないかもしれないという状況で、検査結果にショックを受けて悩んでいる時に、自分が惨めで惨めで…仕事中なのに涙が止まりませんでした。他人は好き放題、他人事だからなんだってペラペラ話しますよね。

今までいろいろ言われてきた言葉はずっと、喉に引っかかってとれない魚の骨のように残っています。

今の仕事をして10年が経ち、お客様も私も慣れて何でも話せる間柄だと思われて言われたことかもしれませんが、それが仇となって、プライベートなことまでいろいろ聞かれることがとても多くなって負担になってきました。

年内に子どもができなかったら転職も考えよう、という考えが浮かんでいます。

最優先で考えて欲しいことは…

ゆめり様

Fine公認ピア・カウンセラーの辻英美です。子どもがほしくて不妊治療を受けましたが、授かることができず、今は夫とふたりで生活しています。

ゆめり様は、お客様から傷つくようなことを言われるのが負担になって、「転職も考えよう」という考えが浮かんできたのですね。子どもがほしいと思ってから9ヶ月間は、ゆめりさんにとって、とても長くてつらい日々だったのではないかと思います。

私も妊活中は、期待に胸をふくらませて赤ちゃんが来てくれるのを待っていたけれど、生理が始まるたびに落ち込むということを繰り返していました。そして、自分でも気づかないうちに、こころが疲れてしまっていたように思います。

妊活ライフ
妊活ライフ

さらに、ゆめり様は検査の結果にショックを受けていたときに、お客様からこころないことを言われてしまったのですね。まずは、ゆめり様の傷ついたこころを癒すことを最優先に考えてほしいと思います。ゆめり様が心地いいと感じることをしてみるとか、信頼できる人に気持ちを話してみるとか、こころの負担を軽くするのに役立ちます。

社会人としてきちんと対応した自分を、とにかくほめよう!

それから、お客様に対して腹が立ったり惨めな気持ちになったりしていても、社会人としてきちんと対応できるゆめり様自身を、ぜひ自分でほめてください。お客様との気の進まない会話を乗り切った後に、自分に対してちょっとしたご褒美を用意しておくのもいいかもしれません。

そのように、ゆめり様のこころの傷を充分に癒してから、転職するかどうかを決めても遅くはないと思います。

女性の体
女性の体

最後に、不妊の検査を受けて何か思わしくないことが見つかったとしても、ゆめり様がとても重要でかけがえのない存在であることに変わりはありません。ゆめり様のお気持ちを大切にして、ベビ待ちの日々を過ごしてくださいね。

協力/NPO法人Fine

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