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「マジか!知らなかった」「有料でいいからやめないで」ANAの“取り扱い終了”発表に嘆きの声「これからどうやって…」

  • 2026.1.27
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

航空会社の手荷物サービスをめぐる話題が、SNS上で再び注目を集めています。きっかけは、ANA(全日本空輸)が国内線で提供してきた「手荷物専用コンテナ」の取り扱いを終了するという案内です。

発表自体は昨年末でしたが、終了時期が近づいてきたことで、改めて関心が高まっているよう。特にツアーや地方公演などで飛行機移動が多いミュージシャンからは、「これからどうやって楽器を運べばいいのか」「ハードケースを用意しなければならない」といった嘆きの声が相次いでいます。

楽器を守ってきた「専用コンテナ」とは

ANAは、国内線の手荷物預かり時に提供している「お預かり専用ケース(専用コンテナ)」のサービスについて、その一部を2026年1月31日をもって終了することを、公式サイトや空港などで案内しています。

対象となるのは、小型易損品(小型楽器)ケース、ギターケース、長尺コンテナなどです。

これらの専用コンテナは、おもに楽器などの壊れやすい荷物を預ける際、専用の箱やケースに入れて搭載できるため、乗客にとっては心強いサービスでした。

ANAは終了する理由について、「国内線と国際線のシステム統合により、各種サービス・ルールを共通化するため、これに伴う手荷物ルールの変更により」と説明しています。

また、ANAの販売・予約システムを利用している、スターフライヤー、AIR DO、ソラシドエアの提携航空会社も、同様に専用コンテナの取り扱いを終了します。

なお、ANAやソラシドエアでは、機内持ち込み用のバイオリンケース、およびお預け用コントラバスケースについては引き続き利用可能とのこと。いずれも数に限りがあり、利用できない便もあるため、事前の確認や予約が必要です。

これからは「自己梱包」が前提に

専用コンテナがなくなることで、今後は乗客が自分で十分な梱包を行う必要があります。具体的には、ハードケースを用意する、ケースの中で楽器が動かないよう緩衝材を入れるなど、輸送中の衝撃に耐えられる状態にしておくことが求められます。

ANAの公式サイトによると、楽器ケースの3辺の合計が115cm以内(座席数100席未満の機材は100cm以内)の場合は、持ち込み手荷物として機内への持ち込みが可能です。楽器ケースの3辺の合計が115cmを超える場合は、手荷物カウンターにて預入手荷物として預けるよう案内しています。

これまで「自身のソフトケース+専用コンテナ」で対応できていた人にとっては、出費や準備の負担が増えるでしょう。特に複数の楽器を持って移動するミュージシャンや、急な移動が多い人ほど影響は大きいと言えそうです。

知らないと困る、手荷物ルールの大きな変化

SNSでは、「これからどうやって運べばいいのか…」「マジか!知らなかった」と困惑する声がある一方、「地方遠征のたびに借りていたから困る」「いつもお世話になっていたから残念」といったサービスを惜しむ声が集まっていました。また、「サービス有料化しても需要はありそう」「販売されるなら買いたい」「有料でいいからやめないで〜」といった要望も見られました。サービスの終了時期が近づいたことで、改めて現実的な問題として受け止める人が増えています。

今回の変更は、一般の旅行者には気づきにくい一方で、特定の利用者にとっては移動手段そのものに関わる大きな影響があります。今後、飛行機で楽器や壊れやすい荷物を運ぶ予定がある場合は、「これまでと同じ感覚で預けられるとは限らない」ことを前提に、早めの準備と情報確認を心がける必要がありそうです。


参考:
国内線飛行機に預けられる荷物(国内線)(ANAホールディングス株式会社)
楽器(国内線)(ANAホールディングス株式会社)
手荷物専用コンテナの取り扱い終了について(株式会社スターフライヤー)
お預かりする手荷物(株式会社AIRDO)
手荷物の専用コンテナの一部取り扱い終了について(株式会社ソラシドエア)


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