1. トップ
  2. 水戸市「ご注意ください」ゴミ収集車から道路へ…目撃された“白い粒”に「恐ろしい」「知らなかった」

水戸市「ご注意ください」ゴミ収集車から道路へ…目撃された“白い粒”に「恐ろしい」「知らなかった」

  • 2026.1.26

年明けの大掃除や、春の引っ越しシーズンに向けて、大型ゴミを処分する人も多い時期です。

そんな中、茨城県水戸市の公式X(旧Twitter)が投稿した一本の動画が注目を集めています。映っていたのは、ごみ収集車から道路一面に飛び散る白い粒状の物体。その正体は、家庭でおなじみの「ビーズクッション」でした。

「もし自分の家の前で起きたら…」と思わず想像してしまうこの光景。実は、出し方を誤ると誰にでも起こりうる問題です。

中身が飛散し、周辺一帯に大量の白い粒

水戸市は公式Xで、「ビーズクッションなどを燃えるごみとして出す際には、ご注意ください」というメッセージを、ある動画とともに投稿しました。

動画では、収集車の回転盤がごみを圧縮した瞬間、クッションが破れ、中に詰まっていたマイクロビーズが一気に飛散し、道路や周囲に広がってしまう様子が確認できます。

ビーズクッションは見た目以上に柔らかく、内部には非常に細かい粒状のビーズが大量に入っています。収集車の強い圧力に耐えられず破裂すると、粒子が風に舞い、回収が困難な状況に。当然その後の収集作業にも影響を及ぼします。

自治体ごとのルール確認が必須

ビーズクッションの処分方法は、自治体によって異なります。

水戸市では、ごみ袋に入れてできるだけ空気を抜いて縛ったうえで、「ビーズクッションが入っています」といった、中身を知らせる紙を貼るよう呼びかけています。

千葉県成田市や下関市なども、水戸市同様に、「ビーズ」と書いた紙を袋に貼るなどの協力を求めています。一方、神奈川県横浜市は公式サイトにて、中身は分離せずに燃やすごみへ、50cm以上のものは粗大ごみへ、と案内しています。

サイズによって粗大ごみ扱いとなることは、どの自治体でも共通しています。

メーカーも「まずは自治体ルールに従って」

ビーズクッションを販売する大手メーカーも、処分方法について案内しており、「基本は自治体のルールに従うこと」としています。

そのうえで、Yogibo(ヨギボー)は公式サイトで、自治体の区分に従い、必要であれば素材ごとに分別する方法も紹介していますが、ビーズの補充や修理が可能な商品であると説明。捨てずにメンテナンスを検討し、使い続けることも提案しています。

また、無印良品は「体にフィットするソファ」について、公式サイトで「分別のために本体の生地を開くと微粒子ビーズが散乱します。本体は開かずに処分することをおすすめします」と案内しています。

ごみのルールを確認してトラブル防止を

SNSでは、「知らなかった」「気づかないだけで作業員たちに迷惑かけていたのかも」といった体験談や、「回収する人の負担が大きすぎる」「あの大量のビーズが近所で散乱することを想像したら恐ろしい」と心配する声が上がっていました。

ビーズクッションは身近な存在ですが、処分方法を誤ると道路汚染や事故につながる可能性もあります。捨てる前に自治体のルールを確認し、必要であれば粗大ごみとして出す、飛散防止を徹底する、そのひと手間が、トラブル防止につながります。


参考:
水戸市【公式】(@kouhou_mito)公式Xアカウント2026年1月22日投稿
ビーズクッションをごみに出す際にご注意ください!(水戸市)
ビーズクッションなどを出す際のお願い(成田市)
ビーズクッションや羽毛布団を出す時は貼り紙をお願いします!(下関市)
ごみと資源物の出し方一覧表(横浜市)
Yogiboの処分方法|ビーズクッションの捨て方と、捨てる前に知ってほしいこと(株式会社Yogibo)
体にフィットするソファの処分方法(株式会社良品計画)


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名OK】