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“3年ぶり”のライブで表現された“強い意志” 異例の同時デビュー組コラボも実現した『国民的コンサート』を振り返る

  • 2026.1.15
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

2022年以来の復活となった“カウコン”には、NEWS、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz、中島健人、A.B.C-Z、King&Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ!groupといった12組が出演。その模様は、現在、Netflixにて配信もされている。

今回は、3年ぶりに開催された“カウコン”の見どころを2000年初頭から観続けているライターが解説。STARTO ENTERTAINMENTらしさについて紐解いていく。

事務所の大切にしてきたことは、そのままに

スタエンの魅力の1つ、それはデビューに至るまでに紡ぐ各々のストーリーにあると思う。

例えば、多くの場合未経験から始まる子たちが、努力を積み重ねて、ある日突然、立ち位置が前になって行ったり、かと思えば彗星の如く現れた子がセンターを掻っ攫って行ったり……。

しかし、どちらの場合も、そこにあぐらをかいていては、絶対にデビューの切符は掴めない。STARTO ENTERTAINMENTは、そんな事務所だ。

実際、そのシナジーは、ジュニアを経験せずオーディションで加入を決めたtimeleszのメンバーにも通ずること。

V6の『Can do! Can go!』で始まった今年のカウコンは、そんなSTARTO ENTERTAINMENTのスピリットを受け継ごうとする強い意志を感じさせた。

先輩2人の登場に、沸くファンたち

そんな中、会場を沸かせたのはTOKIOの『宙船』での松岡昌宏の登場と、これもまたジュニアに長く歌い継がれてきた『アンダルシアに憧れて』における堂本光一の登場である。

2人が登場するだけで、ファンから大きな歓声が上がる様子を見て、やはりこの事務所全体が好きなファンが多いことを確信。特に『アンダルシアに憧れて』は、バレエやコンテンポラリーのような美しい動きが散りばめられ、ほかの事務所にはない、この事務所だからこその強みみたいなものをまざまざと感じさせた。

個性豊かな12組によるステージ

同じ精神を受け継ぎつつも、グループによって色が異なるのがSTARTO ENTERTAINMENTの魅力。

例えば、多くの人が思い描く王道アイドルの代名詞のようななにわ男子のステージはキラキラとして雰囲気を纏う。一方、同じくキラキラとはいえども、ニューヨークのブロードウェイを彷彿とさせる“SHOW”の煌めきを放っているのがTravis Japan。そして、ソロアイドルとして「2年以内に単独でドーム公演を行います!」と宣言した中島健人だって、この上ないスキルで魅せ、輝いていた。

そして、そんなグループが手を組むコラボコーナーも健在。

異例の同時デビューを遂げたことで、なにかと比較されがちなSixTONESとSnow Manのコラボでは、ジュニア時代の彼らを思い出させるようなわちゃわちゃと盛り上がる姿を見ることができ、あの頃からのファンはもちろん、デビュー以降ファンになった人も楽しめた印象だ。

個人的には、事務所らしさを表現したいがゆえのカウコンだからこそ、ジュニアにも登場して欲しかったというのが本音。果たして、来年のカウコンはどのような構成になるのか。Netflixにて配信中のカウコンを見て、妄想を膨らましてみてはいかがだろうか。


ライター:於ありさ
ライター・インタビュアー。サンリオ・アイドル・恋愛コンテンツ・お笑いが好き。マイメロディに囲まれて暮らしている。
X(旧Twitter):@okiarichan27