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【東京都】職員の冬ボーナス平均104万円! 知事や副知事はいくらもらった? 総額1767億円の内訳とは

  • 2025.12.20
12月10日、東京都は都職員16万7804人に冬季の特別給(期末・勤勉手当)を支給しました。支給総額は1767億円で、一人当たりの平均支給額(税等控除前)は104万8113円でした。(サムネイル画像出典:chaponta / umaruchan4678.com)
12月10日、東京都は都職員16万7804人に冬季の特別給(期末・勤勉手当)を支給しました。支給総額は1767億円で、一人当たりの平均支給額(税等控除前)は104万8113円でした。(サムネイル画像出典:chaponta / umaruchan4678.com)

東京都は12月10日、都職員(警察、消防、教育、公営企業職員を含む)16万7804人に対し、冬季の特別給(期末・勤勉手当)を支給したと発表しました。今回は、支給された特別給の総額や平均額、そして支給率に関する詳細について、都の発表に基づき紹介します。

一人当たり平均支給額と支給総額について

今回の冬季特別給の支給総額は1767億円に上りました。都職員の職員定数は16万7804人です。
最も気になる一人当たりの平均支給額(推計)は、以下の通りです。

・税等控除前:104万8113円
・税等控除後:83万60円

この平均は、定年前再任用短時間勤務職員や暫定再任用職員を除いたもので、平均年齢は41.3歳となっています。税等控除後の金額は、所得税および共済掛金(社会保険料)が控除された後の手取り額の目安です。税等控除前の金額と比べると、約21万8000円が控除されていることが分かります。

支給率と特別職への支給について

都職員の冬季特別給の支給率は、部長、課長、一般職員のいずれも合計2.425月でした。この「合計」は、期末手当と勤勉手当を合わせた月数です。

ただし、内訳を見ると役職によって比率が異なります。例えば、期末手当は一般職員が1.250月であるのに対し部長は0.950月です。一方、勤勉手当については一般職員が1.175月、部長が1.475月と、勤勉手当の月数が多くなっています。また、勤勉手当は勤務成績に応じて支給される点も重要です。

さらに、特別職への支給額(税等控除前)についても公表されています。知事への支給額は227万6176円ですが、これは50%の減額措置後の金額です。その他の例として、副知事には371万6521円、教育長には346万528円が支給されています。
文:All About ニュース編集部

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