意地悪な物言いで母親を見下す娘の態度は義母そっくり。娘を捨てた私｜ママ広場マンガ

夫コウイチさんと娘リコちゃん、そしてコウイチさんの母親と同居しているミサキさんは、娘リコちゃんに嫌われていると日々感じていました。ミサキさんに意地悪な目を向け、蔑むような発言をするリコちゃんの態度は義母そのものでした。

義母にべったりの娘に嫌われています

朝食の準備をしていると、娘リコが起きてきました。「おはようリコ」と声をかけても、チラリと不機嫌な顔を私に向けたリコから挨拶が返ってくることはなく、ただ「おばあちゃんは？」と聞かれるだけ。これが私のいつもの朝です。

しばらくして同居の義母が起きてくると、パッと明るい笑顔になったリコが義母に「おはよう」と飛びつきます。義母も笑顔。こんな幸せそうな２人を目の前にして、私は心がズキズキします。

「あら、ミサキさん」と私に向けられた義母の顔は、もう厳しいものに変わっていました。さっきのリコの顔そっくり。朝食の準備ができていないと文句を言われて、もうすぐだと伝えると、手際の悪さにまた文句を言われてしまいました。さらにはリコに、私のようになってはダメと聞こえよがしに言う義母に、私の方を見ながら「はーい」と意地悪な顔を向けるリコ。

毎日こんな感じで、私は何も言わずにとにかく急いで朝食の準備をしてリコに出しました。するとイライラしたようにケチャップが無いと文句を言い、何度言ってもできないとため息をつくリコは、本当に義母そっくりです。

やりきれない思いで毎日を過ごす私。娘のリコは、私のことを嫌っているのです。

反抗期ではなく小学生の娘に「嫌われている」なんて、悲しすぎますよね。リコちゃんの目つきや話し方、ママを見下すような態度まで義母にそっくりで、２人して朝から文句を言われるなんて辛すぎます。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。