【新橋モーニング】朝食メインの韓国料理店「サムジョ」の和牛テールスープが極上！

寒い朝は、体が温まる朝ごはんがうれしいですよね。「食べる目覚まし時計」をコンセプトにした、韓国料理のモーニング食堂「サムジョ」が新橋にオープン。スープで温まる韓国式モーニングを紹介します。

朝食メインの韓国料理店「サムジョ」は、新橋駅から徒歩4分。韓国の家庭料理と日本の出汁文化を掛け合わせた、体に優しい料理が楽しめます。実はこちら、夜は「和牛料理一石三鳥総本店」として営業しているところ。和牛を使ったスープごはんが食べられるとは、ちょっとワクワクしてきます。

新橋駅から徒歩4分ほどにある「サムジョ」。

メニューは3つ。ベースとなっている「和牛骨湯（テールスープ）」を選びました。

テールスープをベースにした朝ごはん

「和牛骨湯」はパンチャン付き。「パンチャン」とは韓国語で総菜の意。モヤシのナムル、キクラゲのナムル、キムチ、韓国のりが付いていました。

「和牛骨湯」（テールスープ、ライス、パンチャン付）1,300円

パンチャンのナムル

パンチャンのキムチ

白いご飯と韓国のりはうれしい！

熱々の器に入ったテールスープは、しっかり煮込まれた色。和牛テールとゲンコツを8時間以上に出し、うまみを抽出したスープとのこと。

しっかり煮込まれたテールスープ

口に入れると、すっきりとした味わい。胡椒がアクセントにもなっています。しみじみホッとする口当たりで、スプーンが止まりません。肉は小ぶりですが、トロッとしているのもいい塩梅。

卓上には辛みそや山椒オイルなどがあり、これで味変もイケました。

ライスにスープを浸して食べれば、しっかり朝ごはんを食べている実感がわきました。

小ぶりの肉ながらもやわらかくてとろり

パンチャンのナムルは、しっかりゴマ油の風味がきいて、いい味わい。秀逸だったのが、韓国のりにライスをのせて、ナムルやキムチをのせてぱくりと食べること。ひと口サイズで食べられ、口の中はのりのうまみやナムルの食感が混ざり合い、幸福感に満たされました。

韓国のりに白いご飯とパンチャンをのせてパクリと食べるのも楽しい

スープをしっかり飲み干したころには、体はぽかぽか。ちゃんとした朝ごはんが食べられました。

営業時間は10:00～13:00なので、朝ごはんとしては遅い時間ですが、ランチタイムにお昼ごはんとして食べるのも、やさしい味わいでいいかもしれません。

アサリがたっぷり入った「アサリ白湯カルグクス」（モチモチの麺が入った一品）や「目覚めの赤辛ユッケジャン」も気になっています。心も体も温まる朝ごはん、食べに出かけてみてはいかがでしょう。

サムジョ

営業時間 10:00～13:00。日曜定休

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サムジョ