冷えないおしゃれは、インナーから！2025年冬、本気で暖かいアウトドアブランドのベースレイヤーを厳選

12月も中盤にさしかかり、冬が本格的にスタート。手軽に買える定番インナーも心強いけれど、今年はもう一歩踏み込んで、“本当に暖かい一枚”を選びたい。冷えないおしゃれを楽しむための選択肢として、いま注目度が高いのが、アウトドアブランドが提案する本格インナーウェアだ。メリノウールなど吸湿性に優れた素材から、ウィンタースポーツにも耐えうるタフなモデルまで、機能性と心地よさを両立したラインナップが勢揃い。まずは、この冬にチェックしておきたい“あったか肌着”を、気になるブランド別にピックアップ。

ゴールドウイン

アウトドアでの長時間着用を想定し、天然素材と機能素材を融合させた高機能カットソー。日本国内で丁寧に編み上げられた生地は、ウールならではの調湿性と、ポロエステルの耐久性を兼ね備え、寒暖差のある環境でも快適な着心地をキープしてくれる。細身のレギュラーフィットで、ウィンタースポーツのベースレイヤーとしてはもちろん、デイリーのインナーとしても活躍。ほどよいドレープ感が体のラインになじみ、ジャケットやニットの下に重ねてももたつかない。“見せるインナー”として一枚で着られる完成度の高さも魅力だ。

問い合わせ先／ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560

アークテリクス

ジル サンダー （JIL SANDER )とのコラボレーションでも話題を集めたアークテリクス（ARC'TERYX）らしい、実用性とデザイン性を両立したメリノ混ベースレイヤー。しっかりとした厚みのあるメリノウールを使用し、体温調節、やわらかな肌ざわり、天然由来の耐臭性をしっかり確保。フィットするフードは、ネックゲイターやバラクラバとしても使える多機能仕様。レイヤードでフードをあえて見せたり、一枚でボリューミーなボトムと合わせてスタイリングすれば、都会的でシャープなムードにまとまる。

問い合わせ先／アークテリクス ゲストサービスセンター arcteryx.jp

ミレー

フランス発のアルパインブランド、ミレー（MILLET）の定番ベースレイヤー。極細のメリノウールを70％使用したワッフル素材を、コンピューター編みで仕上げ、縫い目のないやさしい肌あたりを実現。ウールならではの調湿性と保温性、天然の抗菌性を備え、長時間の着用でもムレにくく快適。ラグランスリーブによる動きやすさと、袖口のサムホールでレイヤード時のずれも防止。秋から春先まで、アクティブにもデイリーにも頼れる一枚。

問い合わせ先／ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン カスタマーサービス 050-3198-9161

ザ・ノース・フェイス

アウトドアの王道ブランド、ザ・ノース・フェイス（THE NORTH FACE）からは、特殊な起毛加工によって高い保温性を実現したアンダーウェアが登場。アクリル×ウールの混紡糸を使用し、軽くてソフトな着心地が魅力だ。遠赤外線効果をもつ「光電子」を組み込んだボリューム感のある起毛生地がたっぷりと空気を含み、厳しい寒さの中でもしっかりと暖かさをキープ。ニットのインナーなどに差し込めば、寒冷地の観光や真冬の外出でも安心感のある一枚に。

問い合わせ先／ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560

バートン

スノーボードシーンをルーツに持つバートン（BURTON）の高機能ラインから登場したクルーネックフリース。シームレス構造で縫い目がレイヤードしてもひびきにくく、ウールブレンド素材ならではの軽さと保温性、汗処理のしやすさを兼ね備える。同素材のボトムも展開されているので、セットアップで揃えれば、より本格的なウィンタースタイルにも対応。シェルやダウンの内側に重ねてももたつかず、冬のレイヤリングを快適に支えてくれる。

問い合わせ先／Burton 03-4316-4709

パタゴニア

リサイクル・ポリエステル100％のダブルニットを使用した、ミニマルなベースレイヤー。防臭加工「ハイキュ・ミント」を施し、保温性・吸湿発散性・通気性のバランスに優れた一枚は、アウトドアから日常、トラベルまでシーンを選ばずに頼れる存在。ロゴを主張しない控えめなデザインも相まって、レイヤードの“定番”として取り入れやすい。

問い合わせ先／パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447