ジェニファー・ローレンスとジョシュ・ハッチャーソン、『ハンガー・ゲーム』新作に復帰

ジェニファー・ローレンスとジョシュ・ハッチャーソンが、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズの最新作『The Hunger Games: Sunrise on the Reaping（原題）』にそれぞれカットニス・エヴァディーン役とピータ・メラーク役でカムバックを果たす。シリーズの原作者スザンヌ・コリンズが2025年に出版した同名小説を基に映画化する同作は、オリジナル映画の24年前を舞台に、ジョセフ・ザダ演じる主人公が第50回ハンガー・ゲームへの参加を強いられる様子を描く。ジェニファーとジョシュの出演シーンについて、詳細は明かされていないものの、原作小説ではエピローグにカットニスとピータがヘイミッチ・アバナシー（ウディ・ハレルソン）とともに登場するようだ。

なお、ジョシュは11月に『Variety』のインタビューで、シリーズ復帰への可能性について言及。「フランシス（・ローレンス監督）とジェニファー、リアム（・ヘムズワース）、ウッディとまた撮影現場に戻りたい。説得の必要なんてまったくない。飛んでいきます」とコメント。最新作への出演について具体的に聞かれると、「夢のようです。夢は叶うかな？ 叶うこともあるし、叶わないこともある。もちろん叶うこともあります」と言葉を濁していた。

2026年11月20日に全米公開を予定している『The Hunger Games: Sunrise on the Reaping（原題）』は、シリーズを手がけてきたフランシス・ローレンス監督が再びメガホンを握る。悪役スノー大統領のレイフ・ファインズをはじめ、マヤ・ホークやリリ・テイラー、エル・ファニング、キーラン・カルキン、グレン・クローズ、ホイットニー・ピーク、マッケンナ・グレイス、ビリー・ポーター、アイリス・アパトーらが出演するそうだ。

Text: Tae Terai