1. トップ
  2. ファッション
  3. 2025年生まれの赤ちゃん名前ランキング発表! 大谷翔平・佐々木朗希の影響で急増した漢字は?

2025年生まれの赤ちゃん名前ランキング発表! 大谷翔平・佐々木朗希の影響で急増した漢字は?

  • 2025.12.10

「翔」は7年連続1位! アスリート旋風が止まらない

ベビーカレンダーが、2025年に生まれた赤ちゃん8万5949人を対象に「名前ランキング」を調査しました。その結果、今年の名付けトレンドを牽引したのは、やはり世界で活躍するアスリートたちでした。

男の子の漢字ランキングでは、「翔」が2019年から7年連続で1位を獲得。ドジャースでの活躍によりリーグチャンピオンシップシリーズMVPに輝いた大谷翔平選手の影響で、「大きく羽ばたいてほしい」という願いを込める親御さんが後を絶ちません。

さらに注目すべきは、チームメイトである佐々木朗希選手の影響です。彼の名前に使われている「朗」という漢字が、これまでの圏外から93位へと初のランクインを果たしました。「朗らかでまっすぐ」というイメージが、新たな選択肢として支持されています。

また、バレーボール男子日本代表・高橋藍選手の活躍により、「藍(らん)」という名前も男女ともに急上昇。男の子では昨年の32位から29位へ、女の子の読みでも「らん」がランクアップしており、性別を問わない人気ネームとして定着しつつあります。

2025年の赤ちゃん名づけはアスリート旋風が止まらない
2025年の赤ちゃん名づけはアスリート旋風が止まらない

[h]万博イヤーで「グローバルネーム」も人気

2025年といえば「大阪・関西万博」。国際的な交流が増える中、海外でも呼びやすい「グローバルネーム」もトレンドとなりました。

男の子の読みでは「せな」が昨年の21位から8位へ大きくジャンプアップ。F1のアイルトン・セナを彷彿とさせる響きは、世界共通のカッコよさがあります。

女の子の読みでは「えま(Emma)」が1位を獲得。他にも「さな」「めい」「りお」など、二音で発音しやすい名前が上位に並びました。

[h]映画『国宝』の影響? 「レトロネーム」回帰

一方で、日本の伝統的な美意識への回帰も見られます。

2025年の流行語大賞にノミネートされた言葉「国宝」や、同名の映画(横浜流星さん主演)の影響もあり、古風で雅な名前が再注目されています。

女の子では「翠(すい)」「紬(つむぎ)」「澪(みお)」といった、着物や和歌を連想させる漢字が人気に。男の子でも「大和(やまと)」「仁(じん)」「伊織(いおり)」など、日本男児らしい凛とした名前が増加傾向にあります。

世界に目を向けつつも、日本の心も大切にしたい。2025年の名付けには、そんな親たちの願いが込められているようです。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる