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工夫して10秒で計算してみて!「48×25」」→暗算できる?

  • 2026.2.9
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二桁×二桁の計算問題は、暗算で答えを出すのはなかなか難しいものです。

しかし、工夫をすれば案外簡単に答えが出る問題もありますよ。

今回出題する掛け算も、そんな暗算問題の一つです。ぜひ、10秒以内の正解を目指してください。

問題

次の計算を暗算でしなさい。
48×25

※制限時間は10です。

解答

正解は、「1200」です。

10秒以内に計算ができたでしょうか?

頭の中で筆算をしようとして混乱してしまったという人は、ぜひ次の「ポイント」をご覧ください。

この問題の答えをスピーディーに求める方法が分かりますよ。

ポイント

この問題のポイントは、「4×25の計算を作り出すこと」です。

「なぜ4×25なんだろう」と思った人は、実際に4×25の計算をしてみてください。

4×25=100

この掛け算の答えは100になりましたね。

実は、100という数は、掛け算をするときに大変便利なのです。

例えば整数Aに100を掛けた式の答えは、Aの後ろに0を二つ付けるだけで求められます。複雑な計算は必要ないので、掛け算の中に100を作っておくと、暗算するときに大活躍してくれるのです。

さて、改めて今回の問題を見てみましょう。

48×25

25という数はありますが、4はないですね。しかし、心配は無用です。この4は掛ける数の48から作り出せばよいのです。

まず、48を12×4の形にします。

48×25
=12×4×25

ここで、先に4×25を計算します。掛け算は順番を変えて計算しても答えは変わりません(乗法の結合法則)から、次のように計算ができます。

12×4×25
=12×(4×25)←4×25を先に計算する
=12×100←×100を作る
=1200

三行目で×100を作り出せたので、残りの計算は簡単にできたはずです。

まとめ

今回の問題にチャレンジした人は、4×25=100という式をぜひ覚えておきましょう。

この式は、掛け算の中に100を作り出すときに使えます。×100(100×もOK)の計算は、とても暗算しやすいので、簡単かつスピーディーに掛け算をしたい場面で非常に役立ちます。

制限時間の短い掛け算問題を見たら、100を使った計算の工夫ができないか、考えてみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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