フライパンの焦げつき…もっと簡単に落とせない？→キッチンにあるアイテムでできる裏ワザが「驚くほど簡単」

キッチン回りはこまめに掃除していても、いつの間にか汚れが蓄積していきますよね。長い時間こびりついた焦げや、ベタつき汚れを落とすのは一苦労です。

今回は、キッチンの大掃除の裏技を2つ紹介します。焦げ付きを簡単に落とす方法と、電子レンジの汚れを水だけで落とす方法です。さっそく実践していきましょう！

その1：ラップを使った焦げ落とし

焦げ付いたフライパンは、スポンジやブラシではなかなか落としきれませんよね。力も必要なので、掃除するだけでくたくたになってしまうことも。

そんなときにおすすめなのが、ラップとクレンザーの組み合わせ。ラップにクレンザーをつけてこするだけなので、とても簡単です。使用済みラップでもOKなので使いまわせて経済的です。

ラップで鍋底をくるくるとこすっていきます。焦げ付きのひどいところは重点的にし、全体的に行いました。ラップがクレンザーの上でするっとすべるように動かせるので、軽い力でできます。

掃除前と比べてみると、フライパンの底がワントーン明るくなりました…！ラップが細かい溝にも入り込むため、細部まできれいになりました。

IHも同じ要領でラップで掃除していきます。

ラップでこすった後、濡れたふきんで拭き取るだけでスッキリ綺麗に。こちらも軽い力で焦げ付きを落とすことができました。

電子レンジの汚れには、水蒸気を利用した掃除方法が効果的です。耐熱カップに水を入れ、電子レンジで3～5分加熱していきます。今回は３分加熱しました。

そのまま20分ほど扉を開けずに放置すると、庫内が水蒸気で満たされた状態に。内側には水滴がついています。

あとは、浮き上がった汚れをふきんで拭き取るだけ。こびりついていた汚れも、水蒸気のおかげで簡単に落とせました。

庫内のにおいが気になるときは、ハーブやレモンなどの柑橘類を入れるといいそうです。また、水だけでは落ちにくい場合は、重曹を入れた水に置き換えると汚れ落ちの効果がアップします。

電子レンジで加熱するだけでできるので、手軽にできる掃除方法です！

今回はキッチン回りの掃除の裏技を紹介しました。キッチンは油やホコリが蓄積しやすく、放置すると掃除が厄介になるところばかり。少しでも楽に掃除できると助かりますよね。

どちらの方法も、実際にやってみると驚くほど簡単。さらに、家にあるものでできる気軽さも魅力です。年末の大掃除のときに、ぜひ試してみてくださいね。

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。あらかじめご了承ください。