ウワサは本当だった…！「使い捨てカイロを早く温める裏ワザ」なら寒い日もあっという間にぬくぬくできます！

寒くなり手がかじかむこの季節、頼りにしている人も多いのが「使い捨てカイロ」。手軽で確実なあったかアイテムは冬の必需品ですが、冷え込んだ日はなかなか温まらないことも…。

どこかで「使い捨てカイロに息を吹きかけると早く温まる」というウワサを聞いたことはありませんか。本当に温かくなるの？気になるので試してみました。実際に検証した、リアルレポートをお届けします！

使い捨てカイロに「息を吹きかける」と早く温かくなるって本当？

室温23℃の部屋のなかで、ふたつの使い捨てカイロを同時に開封して検証します。ひとつは10秒ほど息を吹きかけ、もうひとつは開封後そのまま置きました。

1分経過したところで確かめてみると…？息を吹きかけたカイロは温かくなっているのを感じますが、もうひとつのカイロはまだ常温とさほど変わりません。手で触ってみてハッキリ分かる温度の違いにびっくり！

2分ほど経過したところで、そのままのカイロも温かくなってきましたが、息を吹きかけたカイロの方がより温度が上がっているのを感じます。ウワサは本当に効果がありました…！

使い捨てカイロはおもに「鉄粉」「水」を原材料としています。鉄粉が空気（酸素）と水分に化学反応が起き熱が発生する仕組みです。人間が吐く息で鉄粉の化学反応が一気にすすんで早く温かくなったということですね。

もちろんそのままでも少しずつ空気と触れ、時間が経てば温かくなります。寒いときにいち早く温かくしたい、開封したばかりのカイロには有効な方法です。

今回は「使い捨てカイロを早く温める裏ワザ」を紹介しました。これからが冬本番、思い立った瞬間にすぐできるので特に寒さが厳しい日には、おすすめの裏ワザです。

使い捨てカイロを使う際には、ぜひ試してみてくださいね。

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。