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1年半の『NHK大河』撮影終了→俳優の投稿に「忘れるはずない」ロスが相次いだワケ

  • 2025.12.24

2005年に「第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界入りを果たした中村蒼(なかむら あおい)さん。翌年、舞台『田園に死す』で主演デビューした後も、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 /END OF SKY』やドラマ『赤ひげ』シリーズなど数多くの作品に出演し、その卓越した演技力で視聴者を魅了しています。

今回は、そんな中村さんが2025年12月14日に投稿した「大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』ありがとうございました」というInstagramのポストをご紹介します。

大河ドラマ『べらぼう』クランクアップ!「本当に楽しかった」

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@aoi_nakamura_official

12月14日、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』が最終回を迎えました。『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、江戸時代中期に喜多川歌麿などの浮世絵画家を見出し、「江戸のメディア王」として大活躍した蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)の生涯を描いた物語。主役の蔦重こと蔦屋重三郎は、大人気俳優・横浜流星さんが演じています。

中村さんはこのドラマで、主人公・蔦重の義理の兄・次郎兵衛を演じました。仕事熱心ではなく趣味に勤しむ性格ながらも、義弟想いで優しい人柄の次郎兵衛は、視聴者から「癒しキャラ」として親しまれてきました。最終回で、皆が「屁踊り」をする中、死にゆく蔦重を抱きしめるように支える姿にホロリとした方も多いのではないでしょうか?

中村さんはクランクアップ時の写真を投稿し、「当たり前のようにあったべらぼうが終わってしまった…寂しいけど本当に楽しかった」と振り返り、「色んな人と会ってお芝居できて幸せでした」と約1年半に及ぶ撮影への感謝を綴りました。

撮影終了後のセットでは、「べらぼう 祝 撮影終了! お疲れさまでした」と書かれた垂れ幕の前で記念撮影。花束を持って笑う中村さんからは、少し寂しさの混じった達成感がうかがえますね。

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また、おなじみ「耕書堂」のセット前での1枚も。こちらは凛とした表情で。青い暖簾に白抜きの文字が映えています。

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さらに、主演の横浜流星さんとの2ショットも公開。義兄弟として約1年半を共に過ごした2人が、撮影終了を祝う垂れ幕の前で並んで立つ姿からは、あたたかい雰囲気が感じられます。

中村さんは「どうか彼らを忘れずにいて下さい」とファンに呼びかけ、最後に「ありがた山でございました」と、劇中で使われていた言葉で締めくくりました。

「絶対忘れない」「癒しでした」ファンから感謝の声

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約1年半に及ぶ撮影への感謝を綴った中村さんには、ファンからも「絶対忘れない」「次郎兵衛さん大好き」「お疲れ様でした」といった労いと感謝のコメントが相次ぎました。

「兄さんの人柄に毎週癒されてました」など、次郎兵衛の優しい人柄が励みになっていたという声も多数寄せられました。

約1年半にわたる大河ドラマでの演技を終えた中村さん。次の作品でどんな姿を見せてくれるのか、これからの活躍が楽しみですね!


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1991年3月4日生まれ。2005年に「第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界入りを果たした。翌年、舞台『田園に死す』で主演デビューした後も、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 /END OF SKY』やドラマ『赤ひげ』シリーズなど数多くの作品に出演し、その卓越した演技力で視聴者を魅了している。

※記事内の写真は、無断転載をお控えください。