1. トップ
  2. 「空白の14年補完計画?」“国民的アニメ”新作情報解禁→「終わったよね?」ファン衝撃でトレンド入り

「空白の14年補完計画?」“国民的アニメ”新作情報解禁→「終わったよね?」ファン衝撃でトレンド入り

  • 2025.12.29

『さようなら、全てのエヴァンゲリオン』から約5年。完結したはずの伝説が、再び動き出します。 2025年12月18日、人気アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズの完全新作短編アニメーションが制作され、来年2月に開催されるイベントで上映されることが発表されました。この予期せぬ“新作”の発表に、SNS上では驚きと歓喜、そして少しの戸惑いが入り混じった声が上がっています。

undefined
※Google Geminiにて作成(イメージ)

庵野秀明が脚本・総監修! "ガチ"すぎる制作陣に震える

発表によると、この新作アニメは2026年2月21日から23日に横浜アリーナで開催される30周年記念の大型フェス「EVANGELION:30+;(エヴァフェス)」の会場限定で上映されるものです。

単なる記念映像かと思いきや、公開されたスタッフクレジットがファンを震撼させました。企画・脚本・総監修を務めるのは、原作者である庵野秀明氏その人。そして監督には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で作画監督を務めた浅野直之氏が名を連ねています。さらに、鶴巻和哉氏、樋口真嗣氏といったシリーズの中核を担ってきたレジェンドたちも監修として参加するという、約13分の短編作品としては異例とも言える豪華な布陣です。

「終わったよね?」トレンド入りに滲むファン

2021年に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で、四半世紀にわたる物語に美しく幕を下ろしたはずの本シリーズ。それだけに、今回の発表に対するファンの反応は爆発的かつ複雑です。

X(旧Twitter)では即座に関連ワードがトレンド入り。「嬉しすぎる!」「期待してます!」といった純粋な歓喜の声が溢れる一方で、「終わったよね?」「あれ、庵野さん?」といった困惑の声も多数投稿されています。

また、内容が“詳細不明”であることから、SNS上では「空白の14年補完計画?」といった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から『:Q』の間に存在した、劇中で語られていない「空白の14年」を描く物語ではないかという期待が高まっています。

会場限定、一日一回のみ。横浜アリーナが巨大な映画館に

この新作短編は、テレビ放送やネット配信の予定はなく、現時点では「エヴァフェス」会場でのみ目撃できる世界初披露の映像となります。 ステージに設置される横18メートル・縦15メートルという規格外の大型LEDスクリーンで、一日一度だけ上映される予定です。映像を目撃するためには、特定のチケット(ステージエリアチケット等)が必要となりますが、全エリア入場可能なパスは既に完売済みとのこと。このプレミア感も相まって、当日の横浜アリーナは異様な熱気に包まれることになりそうです。

1995年のテレビ放送開始から30年。「終劇」を迎えてなお、新たな衝撃を与え続ける『エヴァンゲリオン』。庵野秀明氏が新たに紡ぐ13分間の物語には、一体何が描かれているのか。その全貌が明かされる2月を、世界中のファンが固唾を飲んで待っています。


※記事は執筆時点の情報です