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「最終回かと思った」“NHK朝ドラ”ついに両想いとなった主人公達→「まさに神回」視聴者大号泣

  • 2025.12.30

NHK連続テレビ小説第113作「ばけばけ」は、明治の日本を舞台に、松江の没落士族の娘をモデルとした主人公・松野トキと、外国人教師レフカダ・ヘブンの歩みを描いてきた作品です。

そんな「ばけばけ」が、12月26日の年内最後の放送で、大きな節目を迎えました。これまで言葉にできなかったトキとヘブンの想いが、ついに重なり合う瞬間が描かれ、放送直後からSNSには涙と感動の声があふれています。

「最終回かと思った」「最高だった」といった反応が相次ぎ、静かな朝ドラが年末に大きな余韻を残しました。

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2024年撮影。2025年アートカレンダー発売イベントに出席した髙石あかり(C)SANKEI

言葉を超えて伝わった2人の想いにSNSも涙

26日の放送では、トキとヘブン、それぞれが別の選択を迫られました。トキは幼なじみの銀二郎から求婚を受け、ヘブンはイライザから海外で共に滞在記を書こうと誘われます。結果として銀二郎は東京へ、イライザは日本を離れます。

そんな中、松江大橋で偶然再会したトキとヘブン。多くを語らないまま、主題歌が流れ始め、いつもの写真を使ったタイトルバックではなく、白地に黒文字のクレジットだけが映し出される異例の演出が続きました。

このシーンについてSNSでは、「セリフがないのに感情が溢れてきて泣いた」と、演出そのものを称賛する声が目立ちました。

「ヘブン先生とトキの気持ちが通じ合った瞬間に涙が止まらなかった」「主題歌が流れるだけで感情が決壊した」という声も見られます。

また、「最終回と勘違いするほど完成度が高かった」「銀二郎もイライザも優しい人で、誰も悪者にならないところが好き」と、登場人物それぞれの在り方を受け止める感想も多く寄せられました。

中には、「立場や国籍、言葉の違いは、好きになる瞬間には関係なかったと気づかされた」「怪談を語り合ってきた2人が、同じ未来を見るようになった」と、物語のテーマそのものに心を打たれたという声もあります。

「第1部完結」と感じさせた余韻…年明け放送への期待

今回の放送は、物語として一区切りがついたような満足感を与えました。SNSでも「これは第1部の完結だと思った」「ここまで丁寧に描いてくれてありがとう」といった声が上がり、年明けから始まる新たな展開を心待ちにする空気が広がっています。

特に印象的だったのは、「手をつなぐ場面で大号泣した」「今年こんな素敵なドラマに出会えたことが幸せ」という感想です。視聴者にとって「ばけばけ」は、ただの朝ドラではなく、心に寄り添う存在になっていることが伝わってきます。

年内最後の放送で描かれたその姿は、多くの人に深い余韻を残しました。年明けから始まる物語の続きで、2人がどのような未来を歩んでいくのか。再開を待ちわびる声とともに、「ばけばけ」への期待はさらに高まっています。


※記事は執筆時点の情報です