1. トップ
  2. 店員「余計なこと言わずに回答して」薬局で濫用薬説明中に客が放った一言に唖然…<困ったお客さん2選>

店員「余計なこと言わずに回答して」薬局で濫用薬説明中に客が放った一言に唖然…<困ったお客さん2選>

  • 2025.12.9
undefined
photoAC(画像はイメージです)

日用品から化粧品、医薬品まで幅広くそろう「ドラッグストア」。多くの人が訪れる場所だからこそ、店員さんは時に“困ったお客さん”への対応に追われることもあるようです。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ、<困ったお客さん2選>を紹介します!

1、社員さんが薬の説明をしていた時の出来事

2024年11月、ツナ缶(@tunano_kandume)さんがX(旧Twitter)に「社員さんの濫用薬説明中の出来事」を投稿したところ、注目を集めました。

いったい、何が起きたのでしょうか…?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

ツナ缶(@tunano_kandume)2024年11月28日

社員さんの濫用薬説明中
客「私医療従事者だから使い方わかるけどねー!!」
社員「それならご存知かとは思いますが昨今ODや転売で......」
逆に怪しまれて説明長くなってた
余計なこと言わずに素直に回答頂けると(悪い使い方してないなら)一番早く説明終わります

これは、逆に不安になってしまいますよね…。

もしかしたら、「医療従事者の方なら、あえて説明しなくてもいいのでは?」「きっと忙しかったから、そのお客さんは知っている情報を聞く時間が煩わしかったのかもしれない」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「濫用等のおそれのある医薬品」を販売する際は、医薬品の販売・授与に従事する薬剤師または登録販売者がさまざまな点を確認しなくてはいけないと、薬事法施行規則で定められています。

どのような立場の方にも、販売時にしっかりと説明・確認をする必要があるのです。

そのお客さんが本当に医療従事者だったなら、上記の注意点を把握していないとおかしいはず。だからこそ、社員さんは不信感を抱き、通常よりも詳しく説明したのかもしれません。

とはいえ、自分の知っていることを何度も何度も説明されることは、あまり気分のいいものではないかもしれません。

実際に、投稿者さんも「めちゃくちゃ具合悪い時に引き止められてイライラするのは自分も経験あるから辛さ分かるけど」と理解を示した上で、

だからって質問端折る訳にもいかないからなぁ。今どんな言葉に言い替えたら相手が答えやすいか色々試してる

と仰っていました。

規則上やらなければならないことではあるものの、そのことに胡座をかくのではなく、お客さん(相手)のためを思った行動ができるのは素晴らしいですよね。接客だけでなく、誰かとコミュニケーションを取る際に、ぜひ参考にしたい考え方かもしれません。

2、レジで出会ったお客さんの“思わぬ行動”

2025年10月、ツナ缶(@tunano_kandume)さんが、「レジに来たお客さんの“思いがけない行動”」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、注目を集めました。

いったいどんなことがあったのでしょうか?

ツナ缶(@tunano_kandume)2025年10月6日

レシート用ゴミ箱置いてあるのに毎回「レシート捨てて」って渡してくるお客様たち、もしかして台の端っこに置いてあるからゴミ箱に気付いてないのかと思って今日初めて「ゴミ箱こちらにございます!」って言ってみたんですけど
初めてレシート投げつけられましたね

これは、思わず対応に困ってしまう場面ですね。

レジ横にはきちんとレシート用のゴミ箱が設置されていたにもかかわらず、「これ捨てて」と手渡してくるお客様が何人もいたそうです。

そこで投稿者さんが丁寧に「ゴミ箱はこちらにございます」と案内したところ、なんとお客様はレシートを投げつけてきたのだとか。

すぐそばのゴミ箱に自分で捨てるのは、決して難しいことではないはずです。もし気づかなかったのであればまだしも、店員さんから案内を受けたあとにそのような態度を取るのは、あまりに心ない行動といえるでしょう。

どんな立場であっても、相手への思いやりを忘れずに、互いに気持ちよく過ごせるよう心がけたいものです。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「お客様にゴミやレシートを投げつけられることは初めてだったので、素直に驚きました。こういうことをするお客様本当にいるんだ!という気持ちです」とのこと。

そして「少し不機嫌そうな顔をされた後、レシートを投げてこられました。何も話さずにすぐ退店されたので、その後の対応は何もできませんでした」とのことです。

また「今後のトラブル防止の為に、レシートやゴミを捨てるように言われた際の対応について、全従業員で統一した方が良いのではないかという提案もありました」とのことでした。

レジでのちょっとしたやり取りも、店員さんにとっては意外と大きな負担になることがあります。お客様と店員という立場の違いを意識し、互いに敬意をもって接することが大切です。

案内に素直に従うなど、基本的なマナーを守るだけで、やり取りはぐっとスムーズになります。小さな思いやりの積み重ねが、双方にとって気持ちの良い時間を生み出すのではないでしょうか。

店員さんや周囲への配慮を忘れず、気持ちよく利用したい

今回は、「社員さんの濫用薬説明中の出来事」、「レジに来たお客さんの“思いがけない行動”」といった<困ったお客さん2選>を紹介しました。

私たちの暮らしに欠かせない存在である「ドラッグストア」。多くの人が利用する場所だからこそ、店員さんが“困ったお客さん”に遭遇することもあるようです。

忙しい時こそ、店員さんや周囲への配慮を忘れず、気持ちよく利用したいものですね。

取材協力:ツナ缶(@tunano_kandume)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています