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スタバが飲みたい小3「奢ってあげるから来て!」購入後、放った一言にクスッ「小3でよく気付いた」

  • 2025.12.24
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photoAC(画像はイメージです)

大人であれば、友人や家族、パートナーに対して「お礼」や「ちょっとしたご褒美」として食事や飲み物をご馳走する機会は、決して珍しいものではありません。しかし、子どもとなると話は別。お小遣いとして自由に使える金額は限られており、一度の支出が持つ重みも、大人とはまったく異なります。そのため、「自分のお金で誰かに何かをご馳走する」という経験自体が、そもそも貴重な学びの場となります。

今回は、ちこぶー(@chikobu_nunbetty_w)さんが、2025年11月にThreadsへ投稿して話題になった「小3甥っ子が“奢る”経験から学んだお金の重み」について紹介します。

いったいどんなエピソードなのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

Threadsで見る

投稿者さんには小学3年生になる甥っ子がいます。ある日その甥っ子から、「スタバが飲みたい。奢ってあげるからついてきて」と声をかけられ、一緒にお店へ向かうことになりました。

小学3年生といえば、まだ子どもでありながら、少しずつ「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」としての自意識が芽生える年ごろ。「奢ってあげる」という言葉に、大人の世界への憧れや背伸びしたい気持ちがあったのかもしれません。

しかし、スタバ二人分となると話は別。駄菓子や缶ジュースといった、子どもが普段手にするものと比べると、価格は決して安くありません。それでも甥っ子は、自分のお小遣いを使い、実際に“奢る側”として支払いを済ませました。そして、その体験を通して甥っ子が口にしたのが、「いい勉強になった。これからは気軽に飲みたいとは言わない」という一言でした。

普段は大人に買ってもらう立場だからこそ、なかなか実感できなかったお金の重み。誰かに何かを奢るという行為が、決して当たり前ではないこと。その価値や大切さに、自分自身で気付く大切なきっかけになる出来事となりました。この経験は、きっと今後のお金の使い方にも、良い意味で影響を与えてくれることでしょう。

お金の重みを知る大切さを学んだ瞬間

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とても素敵な気付きですね!甥っ子さんの発言を聞いた時のお気持ちをお聞かせください。

二人分となるとやはり小学生の甥っ子にとってはかなりの高額だったようで申し訳ない気持ちもありますが、お金の大切さや使い方を考える良い機会になったのかな、と有り難くご馳走になりました(笑)。

---自分で支払う経験をしたからこその学びですが、小3でそこまで気付けるのは素晴らしいですね。「気軽に飲みたいと言わない」とのことですが、これまで甥っ子さんから「スタバを飲みたい」と言われたことはあったのでしょうか?

私はねだられたことはあまりないのですが、テイクアウトした際、家で飲み終えた空のカップや袋を見ると「良いな!自分も飲みたかった!」と言われることがあったので、姉(ママ)にはたまに「飲みたい」と言っていたのかもしれません(笑)。

---なるほど、これから「スタバ飲みたい」発言に変化がありそうですね(笑)。

自ら体験することの価値に注目

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

素晴らしい!!!!!!!小3でよく気付いた!!!!
高いから大丈夫よ!じゃなくて、ちゃんとそーいう経験をさせてあげたアナタにも拍手です。
やはり自分で経験するのが一番大切ですね!
大物だ・・・
可愛い甥っ子さんだなぁ
学ぶの大事。笑

まだ小学校低学年ながらも自ら学びを得た甥っ子さんに対する驚きと称賛の声をはじめ、あえて止めるのではなく“経験させる選択”をした投稿者さんの姿勢を評価する意見も多く見受けられました。子どもが自ら気付くことの大切さ、そしてその機会をそっと支える大人の在り方について、改めて考えさせるきっかけとなったことでしょう。

叱られたわけでも、諭されたわけでもなく、自分で払ったからこそ得られた学び。誰かに教え込まれるのではなく、体験を通して自然に気付いたからこそ、その実感はより深いものになったはずですね。

取材協力:ちこぶー(@chikobu_nunbetty_w)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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