朝ドラでさりげなく流れた“動物の鳴き声”に「あまりにも残酷」視聴者ら鋭い洞察

髙石あかりがヒロインの、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」第54話が、12月11日に放送された。

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ヘブンは“通りすがり”の人間として生きていくことを決めた

ヘブン（トミー・バストウ）は自分の過去をリヨ（北香那）や錦織（吉沢亮）たちに語っている。ヘブンはマーサ（ミーシャ・ブルックス）と異なる人種との結婚は州法で禁止されていることを承知で一緒になった。しかし、ヘブンはマーサとの結婚を理由に新聞社を解雇されてしまう。マーサは自暴自棄になってしまい、ヘブンは別れることを決意した。

自身の居場所を手放したヘブンは「人と深く関わることは、やめたんです。」「ただの通りすがりの人間として、生きていくことにしたのです」と伝える。その場にいる皆が、ヘブンの語る真実に驚きを隠せなかった。

帰宅した後も沈んだ顔をしているヘブンに、トキ（髙石あかり）はその理由を聞けずにいる。リヨから贈られたメジロの「チェア」を鳥籠から出し空に放つと、トキは湯たんぽを部屋の真ん中に置き、漬物石で壊そうとした。トキはヘブンの表情から、リヨとのことが終わったと察した。驚きの行動に出るトキに、ヘブンに笑みが戻っていた。

メジロのチェアはカラスに食べられてしまったのか…？

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、ヘブンが過去では写真立てのイライザ（シャーロット・ ケイト・ フォックス）にまだ出会っていないことに言及。鈴木奈穂子アナウンサーは、「あの方とはどういう関係なんでしょう。ちょっとまだ、2人が一緒になるには時間がかかるんでしょうか」とコメントした。SNSでも「イライザは？」「イライザとのエピソードは、まだ先かな？」といった視聴者からの声が投稿されている。

また、ヘブンがメジロを空に放った直後に、カラスの鳴き声が聞こえてくることに視聴者が反応。メジロにとってカラスは天敵とされており、「カラスに食べられてる可能性」「あまりにも残酷」「何日か経ったらまた庭先に戻ってる展開を期待する」といった見方をしている視聴者のポストが散見される。

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連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE（新NHKプラス）同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信