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「えっ!財布がない…」スーパーのレジで固まる私に、見知らぬ女性「代わりに払います」“申し出”の行方は!?

  • 2025.11.19

娘が5歳のとき、スーパーで買い物をしてレジに並んでいたときのことです。いざお会計というタイミングで、ふとバッグの中を探しても財布が見当たらず……。

レジ前で凍りついた私に…後ろの女性が!?

「えっ?まさか……!」と青ざめながらバッグの中身を確認しましたが、やはり見つからず。娘も「ママ、どうしたの?」と心配そうな表情を浮かべました。

店員さんに事情を話し、商品を一度キャンセルしてもらおうとしたその瞬間、後ろに並んでいた年配の女性が「あら、大変ね! 私が払うわ。お金、貸してあげるわよ」とやさしく声をかけてくださったのです。もちろん丁寧にお断りして、家に財布を取りに戻りましたが、その思いやりのある言葉に涙が出そうになりました。

今でもその方の笑顔を思い出すと、心が温かくなります。それ以来、外出前には必ず「財布・鍵・スマホチェック」を欠かさないようにしています。子どもがいると慌ただしくて忘れ物をしがちですが、あの日のように周囲のやさしさに助けられることも多いと感じました。困っている人を見かけたら、今度は私が声をかけたいと思います。

◇ ◇ ◇

慌ただしい毎日の中で、ときにうっかりミスをすることもありますよね。そんなとき、周りのやさしい言葉に救われた経験がある人も多いのではないでしょうか。思わぬ場面で差し伸べられた親切は、心に残りますよね。そして、そのやさしい気持ちが、また別のやさしさを生むきっかけになれば素敵ですね。

著者:佐々木ゆか/30代 女性・主婦。小学2年生の娘を育てる母。最近はヨガで体を動かすのが日課。

イラスト:ホッター

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

ベビーカレンダー編集部

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