シンママの妹が赤ちゃんを実家に捨てて"失踪" → その後SNSで知った信じ難い"図太すぎる"末路

主人公のさえは、大手印刷会社に勤めるキャリアウーマン。ある日、消息不明だった妹から母親に「出産した」という連絡が入ります。

中学生の頃から母親を困らせていた妹と同居することに不安を覚えたさえ。予想は的中し、妹は恩を仇で返すような行動ばかり取っていきました。

娘を置いて夜遊びをしたり、家出をして1週間帰ってこなかったり…。母親から「キキが邪魔だと思うならこの場で手放しなさい」と迫られ、ようやく親としての自覚を持ったのか、ちゃんと子育てをすると誓いました。

その後、キキの面倒を見るようになったりな。相変わらずさえとは不仲ですが、立場を弁えたのか大人しくしているようで…？

神谷もちさんの『妹は量産型シングルマザー』をご覧ください。

改心した妹が子育てに奔走！ ついに一件落着…？

友人と笑い話として、りなのことを話していた矢先、母親から電話がかかってきます。置き手紙を残し、妹はいなくなってしまいました。

りなの置き手紙に愕然とするさえ。母親はりなのことを諦め、キキを引き取ると決断したようです。その後無事に親権を得て、キキは母親の娘となりました。

キキが一歳の誕生日を迎えた日。友人から、妹のSNSを見つけたというメッセージが届きます。

りなのものと思われるSNSには、娘の誕生日を祝う言葉と家族の悪口が書きこまれていました。りなの近況を知り、さえは「娘を捨ててまでしたかったのがそんなことなの…」と冷ややかな気持ちに…。

母親はりなの安否を知り、安堵したようです。さえは母親の表情を見て、そう簡単に突き放せないのが家族、面倒でも大切なものなんだと改めて気付かされ、自分なりにキキと母親を支えていこうと決意するのでした。

家族という絆の重さに向き合うことになったさえ。人は変えられなくても、自分の選ぶ関わり方は変えることが出来ます。幸せのために、選択した道を進んでいってほしいですね。

マンガ：神谷もち

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