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妻「くだらない」夫の"子どもの性別に納得がいかない理由"にブチギレ → 理由から悟った"夫の残念な選択"

  • 2025.12.26

主人公のユウは、昔から子どもが苦手。そのことをヨウスケに話すと、「全然いいよ」と言われ、2人は結婚しました。しかしヨウスケは結婚後、「やっぱり子どもが欲しい」と言うように。2人で力を合わせれば大丈夫だと思ったユウ。その後、妊娠が判明しました。

2人で喜んでいたものの、性別が女の子だと分かった途端ヨウスケは家に帰って来なくなり、出産後は抱っこも拒否。ユウは娘を連れて実家へ帰りました。

そして4人で話し合いをすることに。義母はユウやユウの両親の文句を並べ、「ヨウスケは離婚したいと言っている」と告げました。

海原こうめさんの『欲しいのは男の子』をご覧ください。

娘の親ではなく、義母の「子ども」に戻ることを選択した夫

ユウも離婚のつもりでこの話し合いに参加していました。しかし、離婚を切り出したのも義母。ユウは、せめて最後くらいはヨウスケ自身の意見を聞かせてほしいと求めます。

するとヨウスケは、この期に及んで「女なんて想定してなかった」と話し始めました。さらに、結婚当初は子どもがいなくてもいいと思っていたのは事実だと認めつつ、義母に子どもを急かされたことや、自身が幼い頃に兄弟がいる子が羨ましかったことが、子どもを望んだ理由だと語ります。

ヨウスケから語られた子どもが欲しかった理由や、離婚したい理由は、あまりにも自己中心的でくだらないものでした。ユウが「そんな理由で私たち親子をないがしろにしてきたのか」と問い詰めると、義母はそれを「大げさ」だとあざ笑います。

娘の親になるのではなく、義母の子どもに戻ることを選んだヨウスケ。離婚届にサインをし、ユウは実母と一緒にその場を後にしたのでした。

わがままで責任感のない行動を取り続けたヨウスケ。さらに息子の身勝手な行動でユウたちを深く傷つけておきながら、ユウやユウの実母を責め立てる義母の姿勢には、開いた口が塞がりません。ユウと娘が、これから幸せに暮らしていけるよう願っています。

海原こうめ



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