ミニスカートとブーツでつくる、2025年秋の最旬ルック7選

2025.11.5

ミニスカート×ブーツ：今季注目のコンビネーション7選

ミニスカートは時代を超えて、ワードローブに欠かせない存在として愛されている。1960年代にイギリスのデザイナーであるマリー・クワントが大流行させて以来、その形や素材、色合いを変えながら常に進化を続けているのだ。気温が下がる季節には、スタイルのバランスをとりながら防寒も叶えるパートナーとして、ロングブーツとの組み合わせが欠かせない。今シーズン注目すべき、ミニスカート×ブーツの最旬コンビネーションとアイテムを要チェック。

スエードのミニスカート×ブラウンレザーブーツ

冬になると必ずストリートへ帰ってくるスエード素材を今季はミニスカートで取り入れたい。素材感と色味のコントラストを楽しむなら、ブラウンのレザーブーツを合わせるのが正解。ベラ・ハディッドは、ベルトディテールを効かせたスエードスカートに折り返しのブーツを合わせ、レトロなムード漂う着こなしを披露していた。

ブラックミニスカート×ピープトゥブーツ

ベーシックでカジュアルな素材感のミニスカートも、つま先部分が小さく開くピープトゥのブーツを合わせた攻めのスタイリングで一気にモードな印象に。ニューヨークではアレックス・コンサーニが、タイトなブラックのミニにヴィンテージライクなレザージャケット、そしてスエードのオープントゥブーツをまとって登場。

プリーツミニスカート×バイカラーブーツ

プレッピーなスクールガールスタイルを象徴するプリーツミニが、リバイバル中。定番の可愛らしさにひねりを加えるなら、バイカラーブーツを合わせてモダンに。パリ・ファッションウィークでは、ナタリア・ヴォディアノヴァがキッチュな柄入りのプリーツスカートに、ブラック×ブラウンの異素材ミックスブーツを取り入れ、トレンド感たっぷりのルックを完成させた。

ミニスカート×パイソン柄ブーツ

一歩間違えると派手すぎる印象になりかねないミニスカート×パイソン柄ブーツのコンビ。だが実は、この秋の最もホットなトレンドのひとつ。ケンダル・ジェンナーは、ホワイトのトップと無地のジャケットでスタイリッシュに引き締め、絶妙なバランスで着こなした。

ラップミニスカート×フラットブーツ

ミニの中でも控えめで上品な印象を与えるのが落ち着いたカラーのラップスカート。バリエーションが豊富で、フラットブーツを合わせれば、簡単にシックで力の抜けたスタイルになり、90年代リバイバルの流れにもマッチするのだ。ミカ・アルガナラズは、グレーとブラックのトーンでまとめたダークな装いにフラットブーツを掛け合わせ、都会的なムードを演出した。

レザーミニスカート×ヒールブーツ

時代を超えて愛されるふたつの定番、レザーのミニスカートとヒールブーツ。この組み合わせこそ、秋の理想的で攻めたシルエットをつくり出す。ミラノ・ファッションウィークでは、ライラ・モスが黒のミニとレザーブーツでまとめ、タートルネックと同色のバッグをスタイリングしたオールブラックなルックを披露。クラシックでありながら、どこか大胆な印象に。