火１０ドラの忠実な再現度に“原作者”も大絶賛…SNS「お願いだから、一生続いて！」早くもロスの声

11月25日に放送されたTBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第8話が、視聴者と原作者の双方を熱狂させています。放送終了後、原作者・谷口菜津子さんがXで「最新話超超良かった！！」と大絶賛。劇中の「メキシカン春巻き」を再現するなど、原作者自身がドラマを心から楽しむ様子に、ファンからはSNS上で「谷口先生お料理も上手」「一生続いて」と早くも“ロス”を恐れる声が殺到しています。

火１０ドラ「メキシカン春巻き」を原作者が再現！

11月25日（火）夜10時、TBS系列の火曜ドラマ枠で放送された『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の第8話が、放送直後からSNSを中心に大きな話題を呼んでいます。 物語がいよいよ佳境に差し掛かる中、ドラマのクオリティの高さに感動したのは視聴者だけではありませんでした。

放送終了後、原作者である漫画家の谷口菜津子さんが自身のXを更新。ドラマの展開とキャストの熱演を手放しで絶賛しました。

別れから始まる「ロマンスコメディ」とは？

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、谷口菜津子さんの人気漫画を原作とし、夏帆さんと竹内涼真さんがW主演を務めるドラマです。主人公は、ハイスペックな彼氏との結婚を夢見て”恋人ファースト”を貫き、自分を見失ってしまった女性・山岸鮎美（夏帆さん）と、「料理は女が作って当たり前」という古い価値観を持つ亭主関白な彼氏・海老原勝男（竹内涼真さん）。 順調に見えた二人の関係は、勝男のプロポーズに対する鮎美の「無理！」という一言で崩壊します。それをきっかけに、同棲解消後の二人が“料理”を通じて、これまで見過ごしてきた“当たり前”を見つめ直し、人間として成長していく姿を描いています。

「表情に泣けた」「まさかリモコンで！」原作者を唸らせた第8話

 第8話は、勝男の母・陽子（池津祥子）が家出をして上京し、それを父・勝（菅原大吉）が連れ戻しに来るという、勝男の実家の家族問題に焦点が当てられたエピソードでした。

原作者の谷口菜津子さんは、長年の苦労や息子への想いを滲ませた陽子の演技に対し、「陽子役の池津さんの表情ひとつひとつに泣けた」と感動を吐露。 一方で、頑固親父である勝のコミカルな一面が描かれたシーンについては、「勝役の菅原さんのまさかリモコンで！という描写にも爆笑しました！」とコメント。 シリアスな感情の微妙な変化と、クスッと笑える演出が見事に融合した第8話の魅力を、原作者ならではの視点で熱く語りました。

原作者も挑戦した“メキシカン春巻き”投稿にファン歓喜

さらに、第8話で物語の重要な鍵となった料理が、主人公の鮎美がフェスのために考案した“メキシカン春巻き”でした。原作者の谷口菜津子さんは放送後、この料理を自ら調理した写真をアップ。「想像で作ってみました！」と添えられたその写真は、ドラマのシズル感を再現した見事な出来栄えでした。一方で、「アボカド買ったけど熟してなくて入れられなかった！」というお茶目な裏話も披露。

原作者自身が視聴者と同じ目線でドラマの料理に挑戦し、楽しんでいる姿に、ファンからは「谷口先生お料理も上手」「メキシカン春巻をトライしてみたい」「お願いだから、一生続いて！」といった声が寄せられました。

SNSの反応からも、このドラマが視聴者の毎日に寄り添う、特別な存在になっていることがわかりますね。気になる鮎美と勝男の恋の行方は、果たしてどうなるのでしょうか。二人の物語を、ぜひ最後まで見守っていきたいですね！

---

※記事は執筆時点の情報です