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朝ドラ公式Xが“役者本人の思い”を投稿「一理あるのかも」「なるほどね」視聴者に“広がる共感”『ばけばけ』【一週間解説】

  • 2025.11.16

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、第7週「オトキサン、ジョチュウ、OK?」が放送された。トキ(髙石あかり)がついにヘブン(トミー・バストウ)の女中として働き始め、松野家との間で揺れる思いが描かれた一週間。この記事では、一週間の見どころを視聴者の反応とともに振り返る。

※以下本文には放送内容が含まれます

トキ女中として働く決心を固める

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『ばけばけ』第7週(C)NHK

ヘブンの女中になる決意を固めたトキ。錦織(吉沢亮)の立ち会いのもとで正式に申し出るが、ヘブンは「アナタ、ブシムスメ、チガウ!」と怒りながら拒絶する。誤解が解けたのち、ようやく女中として働くことを許されるが、松野家にはその事実を隠し、花田旅館で働くと告げるのだった。

花田旅館の面々

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『ばけばけ』第7週(C)NHK

ヘブンの女中として迎える初日。自分が“ラシャメン”かもしれないという不安を抱きながら屋敷へ向かうトキを、平太(生瀬勝久)やツル(池谷のぶえ)、ウメ(野内まる)ら花田旅館の面々が励ます。ウメはトキの身を案じ、一緒に働いてヘブンとの二人きりを避けようと申し出る。周囲の温かい支えの中、トキの新たな生活が静かに始まった。

花田旅館の面々からのトキへの励ましについて視聴者から、「心強い存在」「味方がいて安心した」など安堵の声が上がっている。不安なトキに寄り添いながらも、ウメは夜には旅館には戻らねばならず、トキとヘブンは2人きりになってしまう。

何も起きなかった夜

不安なトキに寄り添いながらも、ウメは夜には旅館には戻らねばならず、トキとヘブンは2人きりになってしまう。夜遅くまでヘブンの執筆作業中、別室で待機していたトキ。しかし、指一本触れられることなく帰宅するよう言われ、トキは拍子抜けする。

トキが帰宅するや否や、借金取りの銭太郎(前原瑞樹)が現れて、取り立ての声を荒げる。トキは給金の中から大金を支払い追い返した。その金額の多さに家族は違和感を抱き、花田旅館での仕事に疑いを持ち始めるのだった。

公式SNSでトキ役の髙石あかりと野内まるの2ショットが投稿されて、注目を集めている。髙石あかりと野内まるは、今年放送された日曜劇場『御上先生』で生徒役として共演していることから、視聴者からは「また共演が見れて嬉しい」「出てるの知ってびっくり!」など再共演に喜ぶ声が寄せられた。

トキの隠し事がバレてしまう

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『ばけばけ』第7週(C)NHK

物乞いに身を落としたタエ(北川景子)のもとへ記者の梶谷(岩崎う大)が現れ取材を申し出る。三之丞(板垣李光人)はタエを守るため、トキから渡された生活費を口止め料として差し出してしまう。取材を申し出た梶谷について、公式SNSでは演じた岩崎の発言とともにその心中を察したコメントが投稿された。

当時の記者の荒々しさとジャーナリストとしての信念を大切に演じたいと話していた梶谷役の#岩崎う大さん。「士族の現状を語ってもらうことがタエのためになると梶谷は思っているのかも」とおっしゃっていました。
朝ドラ「ばけばけ」公式 放送中(@asadora_bk_nhk)2025年11月13日の投稿より

この投稿に、視聴者からは「記者の使命だと思う」「一理あるのかも」「なるほどね」などコメントが多く寄せられている。

一方、松野家ではトキへの不信感が募り、司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)が彼女の後をつける。花田旅館に入ったはずのトキが、裏口から出てくる姿を目撃してしまう。

物乞いとなったタエを案ずる松野家

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『ばけばけ』第7週(C)NHK

ついに家族にヘブンの女中であることを知られてしまったトキ。さらに司之介やフミ、勘右衛門は、タエが物乞いになっていたことも知ってしまう。トキが秘密にしていた理由を問いただそうとしたその時、三之丞が松野家を訪問。隠されていた真実が、次々と明るみに出ていく。

誤解やすれ違いが重なる中で、それぞれの思いがぶつかり合う展開となった。次週は、トキとヘブンの関係が新たな局面を迎える予感。揺れ動く心と運命の行方から、ますます目が離せない。


NHK連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE(新NHKプラス)同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信