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Switch 2、発売4ヶ月の「販売台数」が“明らかに異常”。「まだ買えない」声も多数の中、“初代Switch”の2倍を記録

  • 2025.11.5
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(C)SANKEI

2025年6月5日に発売され、長きに渡り入手困難な状況が続いているほど人気の高い「Nintendo Switch 2」。ずっと購入したいと思っているものの、なかなかチャンスが巡ってこない…という状況だったという人も少なくないかもしれません。

任天堂は11月4日、「2026年3月期第2四半期決算説明資料」を発表。資料には、「Nintendo Switch 2」について、9月末までの約4カ月間で累計販売台数が1,036万台を記録したと記されていました。

今までにも魅力あふれるゲーム機が販売されてきましたが、その中で「Nintendo Switch 2」の記録はどれぐらい画期的なものなのでしょうか?過去のデータと比較しながら詳しく紹介します。

Nintendo Switch 2について

「Nintendo Switch 2」は、「Nintendo Switch」の後継機として6月5日に発売された家庭用ゲーム機です。さまざまな面で機能性が向上しているだけでなく、「Nintendo Switch」と互換性があるため、これまでに発売されたゲームソフトも遊ぶことが可能。また、「Nintendo Switch 2」でしかプレイできない新しいゲームもあります。

任天堂が11月4日に発表した「2026年3月期第2四半期決算説明資料」によると、発売開始から9月末までの約4ヶ月間で、累計販売台数が1,036万台を記録。関連ソフトウェアの販売も好調で、同時に発売された『マリオカート ワールド』や7月に発売された『ドンキーコング バナンザ』などのタイトルを含め、販売本数は2,062万本を記録したと記されています。

「Nintendo Switch 2」のハードウェア、ソフトウェアの販売が好調に推移したことを受け、2026年3月期中間期の売上高も前年同期比110.1%増の1兆995億円と大幅に増加。また、営業利益についても前年同期比19.5%増の1,451億円を記録しています。

具体的にどれぐらい売れているの?

「Nintendo Switch 2」は約4ヶ月間で累計販売台数1,036万台となりましたが、どれほどの記録なのか、あまりピンとこないという方もいるかもしれません。

例えば、任天堂の「平成30年3月期第2四半期累計期間の連結業績及び通期の連結業績予想の説明」によると、2017年3月3日に発売された「Nintendo Switch(初代Switch)」について、2017年4月から9月の6ヶ月において「ハードウェアの販売台数は489万台、ソフトウェアの販売本数は2,202万本となりました」とありました。累計期間が異なるため単純に比較することはできないものの、「Nintendo Switch 2」は約4ヶ月間で1,036万台のため、2倍以上の販売台数であることは確かです。

また、ソニーは2020年11月12日に発売された「PlayStation 5」ハードウェアの全世界販売台数について、2020年度第3半期(10月〜12月)、第4半期(翌1月〜翌3月)で780万台に達したと発表しています。こちらも累計期間は異なりますが、「Nintendo Switch 2」の売れ行きが群を抜いていることは間違いないでしょう。

SNSでも驚きの声

販売開始から約4ヶ月で、驚異の累計販売台数1,036万台を記録した「Nintendo Switch 2」。

SNS上では「たった4ヶ月で1,000万台超えってすごいな」「ペースが早い」など驚きの声も上がっていました。さらに、これほどまでに売れているにもかかわらず、「まだSwitch 2本体を手に入れられていない」「年内に入手するのも難しいかも」といったコメントも少なく、今後も着々と売り上げを伸ばし続けるものと予想されます。


参考:
決算資料・IRイベント(任天堂株式会社)」
ビジネス経緯(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)


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