視聴者からクレーム殺到→「初めて自ら番組を降板」した【ベテラン芸人】とは？「これ以上やったらあかんな」

2025.11.28

芸能界の舞台裏には、テレビで語られることのない知られざるエピソードがたくさんあります。中には、人気芸人が“勇気ある決断”を見せた瞬間もあるようです。今回ご紹介するのは、ある有名お笑い芸人が自身のキャリア史上「初めて自ら番組を降板」したというもの。

2025年10月19日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ！』で明かされたこのエピソードの理由に、上沼恵美子さんも納得のご様子。はたして、番組を降板するほどの事態とはどんなものだったのでしょうか？そして、その芸人とは誰なのでしょうか？クイズ形式でご紹介します！

ベテラン芸人が初めて自ら降板した…その理由とは？

ある人気芸人が語った「自ら進んで番組を降板した」という貴重な経験。お笑い芸人として様々な仕事をこなしてきた人物が、なぜMCをつとめる番組を降板する決断に至ったのでしょうか？その背景には、想像を超える視聴者からの反響と、自分では乗り越えられないと感じた壁があったようです。

一体、このベテラン芸人とは誰なのでしょうか？

ヒント…

コンビではツッコミ担当だけど、ボケのイメージが強い人物
「閉店ガラガラ」などのギャグでおなじみ

「断りました！どんなセコい仕事でもやる男が！」

答えは……ますだおかだ・岡田圭右さんです！

岡田さんは数年前、ある競馬番組のMCに抜てきされたものの、競馬についてはまったく知らなかったのだそうです。「“俺、ちょっとそれはムリや”って言うたんですけど。スタッフが競馬場をリニューアルするから、競馬を知らない人にもどんどん広めてほしいということで。（初心者の視聴者と）同じ目線なんで大丈夫です……ってことだったんで受けた」と、経緯を説明しています。

しかし実際に番組がはじまると、「知らんヤツがMCすな！」と、想像以上にクレームが殺到したと語っています。このエピソードに対して上沼恵美子さんからは「そりゃ競馬ファンから見たら、バカにしてるとなる」と直球のコメント。岡田さんも「そうです。だから、初めて自ら仕事を降りました」と応じました。

さらに「断ったん？」と確認されると、「断りました！基本、どんなセコい仕事でもやる男が！この番組はこれ以上やったらあかんな……と」と英断の背景を振り返り、スタジオに共感と驚きが広がりました。

エピソードを知るとより好きになるかも

普段は明るく前向きな姿が印象的な岡田圭右さんですが、どんな仕事にも全力投球するなかでも「自分の居場所」や「番組に対する適性」をしっかりと見極めていたことがよく分かります。世間から“笑い”を求められ、「断れない男」として知られる岡田さんですら、「これだけはダメだ」と一線を引いた決断。そんな真剣な姿勢とプロ意識に、ますます親近感がわいてきますよね。

あなたもこの裏話を知ると、岡田圭右さんの活躍やテレビでの姿が、今まで以上に魅力的に感じられるかもしれません。芸人魂と人間味、両方が垣間見えるエピソードでした！