【女子プロがお手本】トラッド気分高まる「チェック柄」の今っぽい着こなしとは？

タウンウェアでもゴルフウェアでもおなじみの柄といえば「チェック柄」。トレンドに左右されない定番柄とはいえ、ひとくちにチェックといっても配色や格子の大きさによって印象が大きく変わる柄でもあります。

女子プロたちのファッションに注目すると、千鳥格子やグレンチェックなど、小ぶりな柄でコーデにさりげなくトラッドな雰囲気を取り入れている人が多数。直近の国内ツアーから、注目の着こなしをご紹介します。

千鳥格子の半袖モックネックをすっきりとタックインしている吉田プロ。ボトムスをベージュにすることで、トレンチコートやチノパンをコーディネートしているような雰囲気が醸され。トラッドな雰囲気が一気に高まります。

さらに注目なのは、大ぶりのピアスを合わせていること。耳元で揺れるゴールドが、コーディネート全体をレディライクに仕上げてくれています。

まわりと差のつく、上下総チェックのセットアップ。全てのアイテムをモノトーンで統一すること、ジャストサイズのシルエットを選ぶことを意識すれば、山内プロのように柄がうるさく見えず、すっきりとまとまって着こなせます。靴下はやや短め丈を選んで、軽やかな足元に。

ラベンダーのリブニットに千鳥格子のプリーツスカートを合わせた、清潔感あふれるお嬢さん風のコーディネート。

コントラストの強い白黒の千鳥格子は、分量が多いとインパクトが強くなるので、全体のバランスをとるのが難しくなる場合も。顔から遠いボトムスや小物でアクセント的に使うのが上手に着こなすポイントですが、ボトムスの場合はこれぐらいミニ丈だとよりバランスよく見えます。

ホワイトの太めベルトでウエストマークすることでさらにメリハリがつき、スタイリング全体の完成度がアップ。

写真／Getty Images