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【MLB】WS進出へ王手のドジャース、第4戦は大谷翔平が先発マウンドへ 指揮官「100球が上限ではない」と“リミッター解除”を明言

  • 2025.10.17
ドジャース・大谷翔平(C)ロイター
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)ロイター

ドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地でのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に臨み、ブルワーズ相手に3-1で勝利した。これで通算成績を3勝0敗とし、ワールドシリーズ(WS)進出に王手。17日(同18日)の第4戦では大谷翔平投手が先発登板する。

■中12日、休養も十分

デーブ・ロバーツ監督は15日(同16日)の会見で、第4戦に先発する大谷に言及。球数制限の解除に踏み切る可能性を明かした。
同監督は「(ポストシーズン含めて)6回まで投げたことが2回ほどあったし、今回は7回まで投げてもらうかもしれない。だから、100球というのは特に上限というわけではないと感じている。結局のところ、どんな投球をしているか内容次第なんだ。彼はこの瞬間をずっと待っていたし、十分な休養も取れていると思うから、万全の準備で臨むはずだよ」と話した。
前回登板は4日(同5日)に行われたフィリーズとの地区シリーズ初戦で、6回89球を投げて3安打3失点、1四球9三振で勝利投手になっている。17日(同18日)の第4戦に向けては中12日となり、休養も十分となる。

■直近2試合は6回投げ切る

また、今季の最多球数は9月23日(同24日)のダイヤモンドバックス戦の6回91球。直近2回の先発登板で6回を投げ切ったことになり、球数も100球に接近。同監督としては、いよいよリミッターを解除するタイミングと判断したようだ。
2023年9月に右肘を手術した大谷は、昨季は打者に専念。今季途中から投手としても復活し、レギュラーシーズンは14試合に登板して1勝1敗、防御率は2.87をマーク。投球回数が少ないため一概に比較できないが、渡米後としては2番目に低い防御率となった。
WS進出をかけた大一番で、先発マウンドに上がる大谷。どこまでイニング&球数を伸ばせるか、注目が集まっている。

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