話題のインスタグラマー・陽（よう）さんの【上品エレガント】な私服を大公開！

"おしゃれ"が自分に足りないものを補ってくれる

陽さんがおしゃれに目覚めたのは大学生のとき。当時全盛期だった「ヴィヴィアン・ウエストウッドに青春を捧げた」といいます。

今もおしゃれへの情熱は変わらず
「体はひとつなのに着たい服がたくさん」と、スーパーに行くにもおしゃれは欠かさないそう。陽さんが目指すのは大人の女性らしいきれいめのスタイル。

「色数は絞るようにしています。年齢を重ねてベージュ、モカ茶、黒の3色に落ち着きました」
シックなカラーですが、光沢や透け感のある素材を選んだり、アクセサリーを重ねづけしたり、華やぎが感じられます。

「実はコンプレックスが多いのですが、おしゃれをすると人前に立つ自信が持てる。コーディネートが上手くいった日は一日ハッピーですね」

細身のブラックアイテムはオーバーサイズトップスの強い味方

シアーシャツやツイードベストなど素材の質感に特徴のあるボリュームトップスを主役に。ボトムは細身を選び、インナーと靴も黒で引き締め。
「腕を出したり衿を抜いて着たり、ヘルシに肌を見せて抜け感を出すようにしています」

ベスト／ジャーナルスタンダード、スカート／セレクトモカ バイ ソン、バッグ／メゾン マルジェラ、シューズ／ジル・サンダー

シャツ／セレクトモカ バイ ソン

個性派トップスもシンプルパンツならお手のもの

「店員さんがメンズジャケットにビーズビスチェを合わせていたのが素敵で私なりに真似てみました」。
ストンと落ちる幅広なセンタープレスパンツで体形をカバーしつつ、華やかなトップスを引き立てて。

ジャケット／カスタネ、ビスチェ／プラージュ、パンツ／パブリック トウキョウ、シューズ／ネブローニ

レースジャケットにラメニットビスチェを重ね着。
「レースなので上からビスチェを重ね着しても体になじみます」

きれいめなスタイリングが好きなので、足元はすっきりと上品にまとまる黒レザーに。
「スニーカーなどカジュアルな靴はめったに履かないですね」。右からメゾン マルジェラ、ネブローニ、ジル・サンダー

透け×ラメのトレンドニットはグラデーションで大人テイストに

編地の透け感とスパンコールの光沢が華やかなニットは、ボトムを同色系で合わせてまとまりのある装いに。
「ニットがだらっとして見えないよう、前だけインして着て、物は黒で引き締めました」

ニット／ジャーナルスタンダード レサージュ、スカート／セレクトモカ バイ ソン、バッグ／キャセリーニ、シューズ／ジル・サンダー

ボリュームニットは落ち感のあるプリーツスカートで軽やかに

毛足の長いふんわりニットは、縦ライン効果のあるプリーツで細見え。光沢と揺れ感がとってもエレガント。
「上にボリューム、下はすっきりというバランスが好きです。袖をまくり、抜け感を出しています」

ニット／ノーブル、スカート／ラヴェイユ バイ スーペリアクローゼット、シューズ／メゾン マルジェラ

リングはいつも5～6個着用。
「右中指に大ぶりリングをつけるとバランスがとりやすいです」

メゾン マルジェラの小物でオーラを足して

3年前から少しずつ集めているメゾン マルジェラの小物。
個性的で洗練されたデザインで合わせるだけでコーデがランクアップ。
「お財布代わりになるミニショルダーは、私には珍しいグレー。小ぶりなチェーンショルダーなのでアクセサリー感覚で使っています」

メンズライクなジャケットは肩かけで女性らしく

ひとめぼれして買ったセットアップはジャケットを肩かけすることで落ち着いた雰囲気に。
「上がキャミソールなので上に羽織らないと不安で。いろいろ試して透け感のあるこのジャケットにたどりつきました」

セットアップ／メゾン スペシャル、ジャケット／スピック＆スパン、バッグ／カフネ、ネックレス／ティファニー、シューズ／メゾン マルジェラ

手元にアクセサリーを重ねてエレガントに品を添えて

秋のはじめはまだ暑く、腕まわりが出る着こなしが多いため、手元にはアクセサリーを
重ねづけ。毎日のように身につけているのはエテの時計とロエベのバングル。
「腕時計はシルバーとゴールド、どちらのアクセサリーとも合うようにコンビのデザインを選びました」

撮影／白井裕介 文／坂口みずき

大人のおしゃれ手帖2025年10月号より抜粋
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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

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