【地行浜】ホテル中華がもっと身近に。『中国料理 望海楼』新ディナー登場

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のKYOKOです。

ホテル中華って、(特にディナー！)とっても敷居が高そうなイメージありませんか？

福岡・地行浜のオーシャンビューと美しい夜景が印象的なヒルトン福岡シーホーク。その5階にある『中国料理 望海楼(ぼうかいろう)』では、新たな平日限定ディナープラン「星楼(せいろう)」がスタートしました。

『中国料理 望海楼』といえば、北京ダックや上海蟹など、本格派の中華を楽しめるラグジュアリーな空間。でも、今回始まったのは、そんな高級ホテル中華を家族や友人ともっと気軽に楽しめる新プランなんです。早速気になるレポをどうぞ。

新プラン「星楼」に込められた想い

「星楼」は、平日の水・木・金曜日のディナー限定の特別メニューで、料金はお一人様6,500円。ホテルディナーとしてはお手頃ながら、前菜2種、本日のスープ、温菜4種、炒飯、デザート2種までしっかり堪能できる充実の内容です。

このコースは、物価高騰による外食控えの傾向が続く中、「育ち盛りのお子様がいるご家庭に、ホテル中華を気軽にお楽しみいただきたい」という中国料理 望海楼料理長 梶原陽二さんの想いから誕生したのだそう。

お味は、広東料理・上海料理をベースにしたモダンチャイニーズを、小学生や未就学児など、幅広い年齢層に楽しんでいただけるようにアレンジされています。

私がお伺いした時にも、子連れのご家族がとても美味しそうに召し上がってましたよ！是非、お子さんも一緒に絶品中華と素敵な雰囲気を楽しんでください。

ホテル中華の世界へ！

早速、お料理をいただきましょう。今回の内容は、10月～12月のコース内容となっています。(デザート以外の写真は、2人前です。)

先ずは、前菜から。「蒸し鶏の葱ソース」と「鯛の胡麻和え」の２種盛りです。ビジュアルもサイコー！美しいです。

「蒸し鶏の葱ソース」は、しっとりと蒸された鶏肉がジューシー。特製葱ソースとの相性も抜群！

「鯛の胡麻和え」は、なんと福岡の郷土料理「胡麻鯖」から着想を得て、棒棒鶏(バンバンジー)に使用する濃厚な胡麻のソースで鯛を和えた一品。鯛が肉厚！レモン添えなので、さっぱりいただけます。

スープは、「コーンスープ」です。とっても甘いコーンの旨味と、とろーり卵で、ほっこりするお味。

続いては、温菜4種が続きます。「ジャンボ焼き餃子」は、私が通常食べている餃子の1.5倍くらいありそうな大きさ。

皮はもっちり。餡は香味野菜もたっぷり入っていてお肉がとってもジューシー、肉汁があふれます。

「帆立と海老のフレッシュクリーム煮込み」。

白菜をミルクベースのソースでトロトロになるまで煮込み、旨味が引き出されたクリームソースに、プリップリの帆立と海老が入った一皿。まろやかなクリームソースが、一つ一つの具材の旨味を引き出してくれます。

思わず歓声が上がった「和牛赤身肉のロティ 中華風ジャポネソース」。

料理長のオリジナリティ溢れる中華風ジャポネソースがたっぷりと、丁寧にローストされた和牛のスライスに添えられています。お肉は、とっても柔らかく、ソースとのバランスも完璧。また、一緒に盛られている焼き野菜も１つ１つが美味。特にパリッと焼かれたカボチャの皮の食感や、中華食材のマコモダケは、甘みがありながらシャキシャキとしており楽しめました。

温菜最後は、四川山椒がピリッと効いた人気メニュー「望海楼シェフ特製 麻婆豆腐」。

ただ辛いだけでなく、旨味も重なり、奥深い味わい。人気メニューというのも頷けます。辛いのが苦手な私も、どんどん食べ進めてしまう後を引く美味しさ。一緒に出していただいたパラパラの「五目炒飯」とあわせていただきました。

中に入っているチャーシューも、脂の旨味が引き立っていて存在感抜群です。

コースのラストを彩るのは、「白木耳とフルーツ入り杏仁豆腐」と 「胡桃餡の胡麻団子」。

シャインマスカットがのった冷製杏仁と、香ばしい香りがふわっと広がる胡麻団子。中華の余韻をゆっくりと楽しめるひと皿でした。

うれしいキッズプレートも！

そして、注目すべきは、コース限定のオプションメニューとして、「キッズプレート(12歳以下対象)」2,000円が付けられるところ。まだ、コース料理を食べきれないお子さんにオススメです。

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先方提供[/caption]

「キッズプレート」には、春巻きや唐揚げ、海老餃子、エビマヨなど、食べやすく、お子さんに人気のメニューがバランスよく盛り合わせられています。

私も子どもとの外食時には、お子様メニューがあるかどうかで、入店判断することが多いです。子どもが喜ぶメニューがあり、お店側の子どもウェルカム感が伝わってくると、気兼ねなくお食事を楽しめますよね。

美しさに心を奪われる工芸茶

コースとは別に、オススメの工芸茶「茉莉仙女(マリセンニョ)」(1,850円)をいただきました。

透明なガラスのポットにお湯を注いでいきます。

暫くすると、茶葉がゆっくりと花のように開き、まるで一凛のブーケのように。

繊細な香りと美しい見た目の両方で楽しませてくれる、まさに「飲むアート」ですね。

茶葉の上に愛らしく咲く黄色い金盞花から、すくっと真っ直ぐ立ち上げるジャスミンの白く可憐な様子が、天から現れた仙女の姿を思わせ、飲みやすく、お食事とも相性が良いお茶です。是非、ホテルでいただく優雅な中華コースと併せて楽しんでいただきたいです。

夜景と共に楽しむ“ちょっと贅沢“なホテル中華

『中国料理 望海楼』には、季節の食材を贅沢に使った「遥(はるか)」コース(12,500円)や、伊勢海老や鮑を盛り込んだ「匠(たくみ)」コース(16,000円)など、ハレの日に利用したいプランもあります。

その中で「星楼」は、ちょっと背伸びしたい日常にぴったりな新プランです。格式張らず、それでいて味とサービスはホテルクオリティ。夜景と共に楽しむホテル中華を、家族で。恋人と、友人と。いつもの夜に、少しの特別感をプラスしてみませんか？

【中国料理 望海楼(ぼうかいろう)】 ■住所：福岡市中央区地行浜2丁目2‐３ ヒルトン福岡シーホーク５階 ■電話番号：092-844-8000 (10:00～18:00) ♢平日限定ファミリー向けディナープラン「星楼」概要♢ ■水・木・金曜日限定 ※定休日:月・火 ■ディナー営業時間:17:30～22:00 (ラストオーダー21:30) ■料金:お一人様6,500円 / キッズプレート (12歳以下対象) 2,000円 ■公式HP：https://fukuokaseahawk.hiltonjapan.co.jp/restaurants/lp/boukairou-dinner-family