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【愛媛】「ヨシタケシンスケ展かもしれない」圧巻のスケッチや、絵本で見た体験も!

  • 2025.10.10

こんにちは。リビングえひめWeb地域特派員わく子です。

子どもから大人まで幅広い年代層を魅了する、絵本作家ヨシタケシンスケさん。 2022年4月から全国を巡回している初の大規模展覧会『ヨシタケシンスケ展かもしれない』は、今年の8月秋田会場で、来場者数が通算で100万人を突破するほどの人気ぶり! その展覧会が、現在愛媛で開催されています。

ヨシタケさんの絵本が大好きな我が家も、前売り券をしっかり購入して行ってきました!

出典:リビングえひめWeb

絵本に馴染みが少ない大人の方も、きっとヨシタケさんの発想のすごさに魅了されることでしょう。夫のように

会場は、愛媛県歴史文化博物館

出典:リビングえひめWeb

展示は、3つの会場に分かれています。 「子どもはよく読んでいるみたいだけど、自分はほとんど知らないな」という方は、原画が展示されている【第2会場】からのスタートもいいかもしれません。まずどんな絵本なのか知ることで、より【第1会場】の世界を楽しめるのではないかと思うからです。(夫談)

それでは、次にピックアップして展覧会の内容をご紹介しますね。

一枚ずつ見たくなる!圧巻の小さなスケッチ約2500枚

出典:リビングえひめWeb

ずらりと展示されているヨシタケさんのスケッチ、その数約2500枚!! 息子も、「上の方もみたい」と珍しく抱っこをせがむほど、大人も子どもも魅了されるスケッチです。

内容はもちろんのこと、以前“小さいスケッチ”と雑誌記事で読んだことがあったので、今回その実寸大を目にすることができとても興奮してしまいました。

出典:リビングえひめWeb

このサイズ感は、展覧会でしか拝見できない貴重な体験!!ほんとに細かい!!

公式Instagramでは、スケッチの一部を見ることができます

※会場でしか見られない「愛媛会場限定のスケッチ」も、どうぞお見落としなく☆

出典:リビングえひめWeb

絵本作家になる以前から20年来、思いついたことや考えたことのスケッチを書き続けているそうです。 展示の紹介には、バインダー95冊、約15000枚にのぼると記されていました。

絵本の魅力ある様々な発想は、長年の日々の積み重ねのかたまりなんですね!!

大人も楽しい!絵本の中を体験できるさまざまなしかけ

出典:リビングえひめWeb

絵本『このあとどうしちゃおう』より

会場では、“見る”だけなく、“体験”も楽しめます。「じごくのトゲトゲイス」や「あなただけのおまじないづくりコンピューター」などなど。子供はもちろん、大人も一緒にやりたくなりますよ。 絵本のキャラクターがいたり、イラストも大きいサイズなので、絵本の中に入り込んだような気持ちにもなれます。

出典:リビングえひめWeb

こちらは、「ちいさな神様との接続方法」。子どもだけじゃなく、つい大人もやってしまうのも、ヨシタケワールドの力なのかもしれません。是非ちいさな神様を見つけて、会場でみなさんもお試しくださいね。

貴重な白黒の原画。また本を読み返したくなる。

出典:リビングえひめWeb

「ヨシタケシンスケの誕生の瞬間」を知ることができました。展示してあるコピック全色が意味するものとは?ファンの方はご存じかもしれませんね!ヨシタケさんの原画が、白黒の理由もここでわかります。

出典:リビングえひめWeb

企画書なども展示されています。黄色い付箋に書かれているコメントも目が離せません。 好きな絵本の企画書に関するものは、とても興味深いものですよね~。

以上ここまでが、【第1会場】の様子となります。

出典:リビングえひめWeb

【第2会場】では、原画のみが展示されています。ヨシタケさんの原画は、白黒です。絵本には色がついていますので、貴重な機会ですよね。ほかのみなさんもじっくりご覧になっていました。

【第3会場】は、是非最後に行ってほしい!

出典:リビングえひめWeb

【第3会場】は、『ヨシタケシンスケのかもしれない年表』から始まり、未来へと続くヨシタケさんからのメッセージが。 どのような仕掛けになっているのか、お楽しみいただきたいので、ここでは伏せておきますね。

私は、あたたかい気持ちになり、あー、ヨシタケシンスケワールドやっぱりいいなー!という思いでいっぱいになりました!

グッズは、家に持って帰ることができるヨシタケワールド!

出典:リビングえひめWeb

特設ショップは、会場内にありますのでチケットがないと入れない

出典:リビングえひめWeb

Tシャツや文具など幅広い品ぞろえで、息子たちも記念に一つずつ購入していました。 くすっと笑えるファイルがイチオシです。「おまじないづくりサイコロ」を寝る前にすると、盛り上がりすぎて大変なのでご注意を。

まとめ

出典:リビングえひめWeb

様々な原画やアイデアスケッチの展示があったり、絵本の中を体感できる仕掛けなどどっぷりヨシタケさんの世界にひたることができました!まさに、ヨシタケさんの頭のなかをのぞいているようでした!

小さなお子さんが「ここがもれたろうのおうち?」とママとほほえましい会話をしていたり、自分が好きな絵本の原画を他の方がじっくり眺めていたら「あっ、私もこの本好きで・・・」と話しかけたくなったり。同じものを好きで人が集まるってなんだか素敵な空間ですよね! 我が家は帰りの車内、「かもしれない」オンパレードで盛り上がりました!!

この秋、『ヨシタケシンスケ展かもしれない』へみなさんもいかがですか?

【追記】

※『ヨシタケシンスケ展かもしれない』のチケットで、博物館内の常設展示(通常は有料)も見ることができます。こちらも見ごたえたっぷりでした。地域特派員さんの記事も併せてご覧ください。我が家の所要時間、特別展と常設展合わせて2時間半でした!

 

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