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【浮気調査】大いなる勘違い!?「密会現場の写真・動画」が “決定的証拠” になると考える依頼者たち、しかし… 探偵の出した答えは

  • 2025.10.8

“証拠”をめぐる認識にズレ

浮気調査のイメージ
浮気調査のイメージ

もし配偶者や恋人が浮気をしているかもしれないと疑った場合、探偵による調査を検討する人は少なくないかもしれません。“決定的な証拠”を抑えたい、と思うのは依頼者として当然のこと。しかし実際には、依頼者が求める証拠と探偵が考える有効な証拠には大きな認識の差があることが明らかになりました。

cielo azul(シエロアスール)社が実施した「浮気調査に関する意識と実態」調査によると、浮気調査を取り巻くさまざまな認識の違いが浮き彫りになっています。

調査は2025年9月、配偶者や恋人がいる807人と、探偵事務所で働いている202人を対象にウェブ上で行われたものです。

依頼者側の依頼の動機として最も多かったものは「裁判・慰謝料請求など法的に有利な証拠が欲しい」、また探偵側が依頼される際の動機として最も多かったのは「離婚を有利に進めるため」で、この問いに関しては両者の回答は合致しています。

一方、浮気調査で決定打になる証拠については、依頼者側のの82.7%が「密会現場の写真・動画」と回答。しかし探偵側は、依頼者側に過信されがちだが裁判では証拠力が弱いと感じるものとして「ホテルなどの密会現場の写真・動画」と「GPSによる位置情報記録」(いずれも35.6%)に最も多くの回答が集まる結果に。明確な認識のズレがあることが明らかになりました。

さらに、調査費用についてもギャップが表れています。依頼者側は「10万円未満」を妥当と考える人が53.1%と半数を超えているのに対し、探偵側の実感では「20~30万円未満」が39.1%と最多となっています。調査期間については、双方とも「1~2か月程度」が最多で認識が一致していました。

「写真だけで十分」と考える依頼者と「裁判では不十分」と考える探偵側の認識の差は、依頼後の不満につながる恐れがあります。調査を依頼する際は、事前に十分な説明を受け、現実的な費用・期間・証拠の限界を理解することが重要と言えるでしょう。

(LASISA編集部)

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